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ウズベキスタン国

※本頁は民間連携事業にご関心ある企業様向けのページです。

事務所メッセージ

シルクロードの親日国、中央アジアで最大の人口を抱え、しかもその平均年齢が30歳以下と若者のエネルギーがあふれるウズベキスタン。社会課題解決につながる新規事業のご提案をお待ちしております!

日本とウズベキスタンについて

ソ連時代は中央アジアの経済、文化の中心地として発展したウズベキスタン。1991年の独立後、市場経済への移行を段階的に果たしてきています。世界で2つしかない二重内陸国ですが、中央アジアの中心地として、ウズベキスタンをベースに周辺諸国でのビジネスをカバーすることを検討される企業も増えてきています。現在進行中の経済改革により民間主導の成長が引き続き活性化されることが予想され、ここ数年5%程度で推移していた成長率は加速していく見通しです。サマルカンドやブハラといった文化遺産豊富な街をイメージされる方は首都タシケントの発展ぶりに驚かれることでしょう。

日本とウズベキスタンの関係について

日本語とウズベク語は文法が似ていることから、日本語が堪能な方が多いのも、日本から訪れる方にはうれしい驚きです。また、日本兵捕虜が建設に携わったナボイ劇場(1947年完成)は、街中のほとんどの建物が倒壊したと言われる1966年のタシケント地震にも耐え、日本人の勤勉さと仕事の質の高さの象徴として市民に広く知られています。春にはナボイ劇場の周辺や日本庭園にある桜が満開になり、まるで日本にいるような錯覚に陥ります。

ウズベキスタンでの協力について

ソ連から独立後の1993年からJICAによる協力を開始、1999年には中央アジアで初めてとなるJICA事務所を開設、市場経済化への移行支援と産業多角化、雇用創出を目指したビジネス振興、ソ連時代からの老朽化したインフラ整備や社会サービスの拡充、アラル海の縮小に代表される地球規模課題への対応や行政官育成など、広い範囲での支援を行っています。
プロジェクトのひとつ、ウズベキスタン日本センター(UJC)は2001年に開設。市場経済への移行支援と、両国間の関係強化を目的として、ビジネス教育、日本語教育、相互理解を柱として活動しており、中でもビジネスコースでは日本的経営を含む充実したカリキュラムでウズベキスタンを代表する起業家を多く輩出しています。また、2024年3月からは、「日本での就労機会を活用した産業人材育成プロジェクト」を開始、日本で働くウズベキスタンの人の就労経験がウズベキスタンの産業発展に活かされ、さらに両国間の関係が深まることを目的としています。

お問い合わせ窓口

JICAウズベキスタン事務所 民間連携事業担当 阿部 直美
uz_oso_rep@jica.go.jp

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