ウズベキスタン日本人材開発センター:ウズベキスタンで日本留学フェア開催

2023.11.21

2023年11月6日、ウズベキスタン日本センター(UJC)は、タシケントにおいて日本留学フェアを開催いたしました。

主催:ウズベキスタン日本人材開発センター

<共催:名古屋大学ウズベキスタン事務所、筑波大学(NipCAプロジェクト)、後援:在ウズベキスタン日本国大使館、ウズベキスタン共和国高等教育・科学・イノベーション省、JICA、ウズベキスタン日本語教師会、協力:独立行政法人日本学生支援機構 (JASSO) >

 ウズベキスタンにおける日本留学フェアは、名古屋大学ウズベキスタン事務所が主催となり、2012年から2022年まで毎年開催され、UJCも開催を支援してきましたが、本年は名古屋大学から引き継ぐ形で、UJCが主催することとなりました。2020年以降のコロナ禍によるオンライン開催を経て、今年は2019年以来、4年ぶりの対面開催が実現しました。4年ぶりということもあり、UJCとしても、事前告知を積極的に行った結果、終日ご来場者の足は途切れることがなく、最終的には700名を超える方々にご来場いただきました。会場の活況から、ウズベキスタンにおける日本留学への関心の高さが感じられました。

当日は、日本から参加された大学や機関による学校や留学プログラム等に関するプレゼンテーションや、来場者の個別相談用ブースを用意いたしました。日本留学へ関心のあるウズベキスタンの方々にとって、留学に関する多くの情報を得られる機会となりました。他方で、ご参加の各校にとっては今後のウズベキスタン留学生受入の可能性を広げることにもつながる機会となり、留学生、教育機関双方にとって有意義な情報交換の場とすることができました。

また、フェアの翌日(11月7日)には、ご参加大学および機関の方々に、学生募集のニーズを踏まえ選定した、タシケント市内の学校を訪問していただき、各校にて留学の紹介を頂きました。訪問した各校では、今回の留学紹介をきっかけに、日本留学に興味を持ち始めたという学生や生徒も見受けられました。このような機会を通じ、日本への留学希望者の更なる増加へとつながることが期待されます。

日本留学フェアには以前から毎回500名を超える来場者が集まるイベントでしたが、今回の熱気に満ちた会場の様子から、日本留学への関心が高まっていることが窺えました。2000年頃から増加したウズベキスタン留学生の中には、帰国後各界の要職に就いて活躍されている方も多くおられます。このような活躍が追い風となり、今後もさらに日本留学への関心が高まっていくことが予想されます。日本で学んだ留学生が、将来は日本とウズベキスタンをつなぐ人材となることを念頭に置きながら、UJCは日本留学への関心の強弱に関わらず、日本での留学の魅力を伝えていけるよう、今後も情報の発信を続けてまいります。

※ ご参加大学・機関
大学(計13校)
(現地参加:9校)京都先端科学大学、慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 、国際大学、筑波大学、東洋大学、名古屋大学ウズベキスタン事務所、名古屋経済大学、名古屋商科大学、山梨学院大学 国際リベラルアーツ学部(iCLA)
(資料参加:4校)東京大学 教養学部英語コース(PEAK)、武蔵野大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学
機関(3機関)
在ウズベキスタン日本国大使館、独立行政法人 日本学生支援機構 (JASSO)、一般財団法人 日本国際協力センター (JICE) ウズベキスタンJDSプロジェクト事務所

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