ラオス日本センター :「日本のお正月祭り」 インターン生のレポート!

2024.01.23

2024年1月12〜13日、ラオス日本センター(LJI)で開催された「日本のお正月祭り」、今回は準備から当日の司会までスタッフとともに関わったLJIインターンの大学生・川上優馬さんが報告します。

●「日本のお正月祭り」の実施報告

LJIで以前は毎年実施していた「日本のお正月祭り」、新型コロナウイルス感染症拡大により過去3年間開催が中止となり、今年は4年ぶりの開催となりました。

オープニングセレモニーでは、小林賢一在ラオス日本国大使をはじめ、ご来賓の方々による鏡開きやお餅付きが行われ、盛大に幕を開けました。

ステージでは、LJIで日本語を学んでいる学生を中心に、日本の歌やけん玉など様々なパフォーマンスが披露されました。日本の歌を披露した日本語コースの学生は、「日本語力がどのぐらい上達したのかを知る良い機会になった。今後の学習のモチベーションになった」と話していました。ステージでのパフォーマンスを通じて、日々の日本語学習の成果を披露すると共に、日本語学習への意欲が向上することが期待されます。

また、ラオスの学生がラオス伝統舞踊を踊る一幕もありました。日本文化とラオス文化の交流ができたということからも、魅力的なイベントになったのではないかと思います。

ステージ以外にも、経営塾やMBAコースを受講した方が運営するブースの出店もあり、それらのブースで食事や買い物を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。

私は、オープニングセレモニーの司会を担当しました。ご来賓の方々が行う鏡開きを司会として順調にリードできるか不安でしたが、予定通り円滑に進行することができ、ほっとしています。

加えて、イベント当日だけではなく、イベントの準備においても、私自身にとって貴重な経験だったと考えています。特に印象的だった点は、ラオス人の職員の方々が、自らで導線を加工して会場全体に電気が行き渡るように配電を組んだり、バックドロップを竹と針金で固定していたりした点です。器用に何でも自作するラオス人の職員の方々には感銘を受け、同時に多くの学びを得ることができました。

今回の開催を活かして来年度は更に良いイベントにし、より多くの方々にお越しいただければと思います。

最後になりましたが、開催にご協力いただいた方々、また会場にお越しいただいた皆様に心から感謝申し上げます。

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