ウズベキスタン日本人材開発センター: 「経営塾」第3期生訪日研修を実施
2024.03.28
ウズベキスタン日本人材開発センター（UJC）は、同センターで実施された経営者層向けコース「経営塾」（2023年7月～12月）の第3期生に対する訪日研修を、2024年2月27日～3月9日の12日間にわたり実施し、ウズベキスタンを代表する企業の幹部や起業家18名がこれに参加しました。
本研修において、研修生は、東京を拠点とする日系企業や施設を中心に、全9社を訪問しました。また、日ウ企業間のネットワーキングを目的としたビジネス交流会を、駐日ウズベキスタン共和国大使館のご後援を頂き、実施しました。この交流会には、UJCが過去に実施した訪日研修としては最大となる48名が日系企業側から参加し、日系企業においてウズベキスタンに対する関心が高まっていることがうかがえました。
そして、この期間中、研修員は、昨年10月にウズベキスタンを訪れた群馬県高崎市の視察団にメンバーとして参加されていた企業を訪問し、更なる交流を深めることができました。本研修ではまた、アジア最大級の食品・飲料展示会であるFOODEX JAPAN 2024を視察する機会や、同時期に研修のため訪日していたモンゴル日本人材開発センターで学ぶ起業家と交流する機会も設けられました。
いずれの訪問先でも熱心な質疑応答が繰り広げられ、研修全体を通じて研修員が探求心を持って意欲的に参加している様子が見てとれました。
日系企業からの学びだけでなく、ネットワーク構築の機会もあった今回の研修。UJCは、今後も研修員が学習成果をそれぞれのビジネスに生かす過程を支援するとともに、日本企業との商談、交流を通じたビジネス展開もフォローしていきます。
＼SNSでシェア！／
scroll