カンボジア日本人材開発センター:七夕フェスティバル2023が開催されました!

2023.07.03

カンボジア日本人材開発センター(CJCC)は2023年6月24日(土)、25日(日)の2日間、在カンボジア日本国大使館及び国際交流基金プノンペン連絡事務所との共催で、「七夕フェスティバル2023」を開催しました。2日間の来場者は約6,800人に上り、大いに盛り上がりました。日本・カンボジア両国の文化交流及び関係強化を目的として行われる本イベントは、例年多くの参加者にとって、七夕をはじめ広く日本の文化を体験する機会として親しまれています。

七夕フェスティバル開会式には、植野篤志大使、カンボジア政府関係者、メディア関係者等多くの方々に参列いただきました。また、カンボジアの伝統舞踊や日本人パフォーマーによる篠笛の演奏、CJCCボランティアによる七夕伝説のパフォーマンスが行われました。

日本文化を体験するプログラムでは、浴衣の試着体験や折り紙・書道体験、水引きや組紐など日本の伝統工芸の体験、阿波踊り体験セミナー、和菓子の練り切り体験などが行われ、会場は大盛況でした。

アンコール絆ホールではミニコンサートが開かれ、和太鼓演奏グループMekong Daikoや阿波踊りグループ南粋連のパフォーマンス、日本大使館によるのど自慢大会、国際交流基金によるコスプレイベントも行われ、多くの人々が日本文化を存分に楽しみました。CJCCボランティアによる七夕伝説やテップソーダチャン(七夕伝説に似たクメール物語)のパフォーマンスも行われ、日本・カンボジア両国の文化を体験できるイベントとなりました。ロビーには願い事コーナーも設けられ、多くの参加者が日本の風習に習って短冊に願い事を書き、笹に飾って楽しみました。

イベント終了間際の日が暮れたころには、参加者が思い思いの願いをこめた手作りのランタンを池に浮かべました。キャンドルに灯がともりランタンに記された願いが池いっぱいに浮かびあがる姿は幻想的でした。

CJCCは今後も両国の文化交流事業を推進し、 カンボジアのさらなる発展を願っています。

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