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キルギス共和国日本人材開発センター:(開催報告)KRJC設立30周年・JICAキルギス共和国事務所開設25周年記念式典

2026.03.03

2026年1月30日、ビシュケク市内のシェラトンホテルにおいて、公益法人キルギス共和国日本人材開発センター(KRJC)の設立30周年、および独立行政法人国際協力機構(JICA)キルギス共和国事務所の開設25周年を記念する式典を開催しました。当日はキルギス共和国政府関係者、KRJCビジネスコース修了生、JICA海外協力隊など総勢351名の皆様にご出席頂きました。



本式典は、これまでの日本とキルギスとの協力の歩みを振り返るとともに、長年にわたりKRJCおよびJICAの活動を支えてくださった関係者の皆様へ感謝の意を表し、今後の更なる連携強化と持続的な発展を図ることを目的として開催されたものです。

式典は、日本の伝統文化を象徴する大江戸太鼓の力強い演奏により幕を開けました。本演奏はキルギス人和太鼓グループにより披露され、会場は一気に祝賀ムードに包まれました。続いて、JICA海外協力隊およびKRJCインターンを中心とした日本人グループによるキルギスの伝統楽器演奏が行われました。弦楽器「コムズ」を含む複数の伝統楽器によるアンサンブルは、両国の文化交流の象徴として、温かく調和のとれた音色を響かせました。


来賓挨拶では、キルギス政府のエディル・バイサロフ内閣副議長より、両国の長年にわたる友好関係への謝意と、JICAの協力実績に対する高い評価が述べられました。続いて、在キルギス日本国大使館の平野隆一特命全権大使からは、両国の関係の更なる発展とJICA・KRJCの今後の継続的な成功への期待が表明されました。また、JICA 吉川尚文理事より、25年間の協力の歩みと今後のパートナーシップへの期待が示されたほか、KRJCアジモフ・アルマズベク共同所長より、この30年間で同センターが果たしてきた役割と多くの関係者への感謝が表明されました。


式典中盤では、JICAのキルギスにおける25年間の協力の成果を紹介する記念映像が上映されました。インフラ整備、人材育成、教育、医療、地域開発等、多岐にわたる分野での取り組みが紹介され、特に事業を支えてきた関係機関、カウンターパート、海外協力隊員への謝意が改めて示されました。

また、KRJCの30年間の活動を振り返る映像も上映され、キルギス共和国国立総合大学、神戸大学、金沢大学をはじめとする連携機関や、ビジネスコース講師などの関係者からの祝辞メッセージが紹介されました。これまでの歩みが多くの支援と協力に支えられてきたことを改めて実感するとともに、今後の活動への決意を新たにする機会となりました。

本式典は、日本とキルギス共和国の協力の歴史を共有し、未来に向けた更なる発展への意思を確認する貴重な機会となりました。KRJCは今後も両国を結ぶ架け橋として、人材育成および経済・社会発展への貢献に取り組んでまいります。

引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。



KRJCインターン 関西学院大学 篠原美羽

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