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ラオス日本センター経営塾一行がベトナムを訪問― ベトナム日本人材開発インスティテュート(ホーチミン)との連携による企業視察・交流会を実施 ―

2026.09.02

ラオス日本センター(LJI)が実施する経営塾の参加者および同窓会メンバー(KJL:Keiei-Juku Lao)が、2026年3月3日から7日までの5日間、ベトナム・ホーチミンを訪問しました。
本訪問は、ベトナム日本人材開発インスティテュート(VJCC)ホーチミンおよび経営塾同窓会組織(KBAH:Keieijuku Business Association in Ho Chi Minh City)の協力のもと、企業視察およびビジネス交流会を通じて、実践的な学びとネットワーク構築を目的として行われました。
ラオスからは、LJIの役職員を含む30名以上が参加し、ベトナムのビジネス環境や多様な企業経営の事例に触れる貴重な機会となりました。

ベトナム企業・機関への訪問

今回の訪問では、以下の5つの企業・機関を視察しました。訪問企業はVJCC「経営塾」ビジネスコースを修了した企業の中からLJIの要望に沿って選定されました。

VJCCホーチミン訪問

VJCCホーチミンでは、ベトナムにおける日本センターの組織運営や人材育成の取り組み、経営塾をはじめとする各種ビジネスコースについて紹介を受けました。
日越間で培われてきた人材育成の経験は、参加者にとって多くの示唆を与える内容となりました。

Cat Van Loi Industrial Electrical Equipment Manufacturing(CVL)

CVLは、工場や高層ビル向けのMEP(機械・電気・配管)関連資材を製造する企業です。当初は貿易を行う会社でしたが、「経営塾」参加後に製造業に転換し、ホーチミンメトロやバングラデシュのマタバリ火力発電所、フィリピンのメトロなど日本の多くのODA事業にもサプライヤーとして貢献しています。
オフィスおよび工場を見学し、産業用電気機器製造の現場や品質管理の取り組みについて理解を深めました。

Organica

Organicaは、ベトナムの有機農業分野をリードする企業で、ベトナムの農作物を扱う企業のなかではアメリカの有機認証USDAを早期に取得しています。
モデルガーデンや店舗の見学を通じて、持続可能な農業とビジネスを両立させる取り組みについて学びました。

Thuan Huong

Thuan Huongは、ドンナイ省で食品加工を行う企業で、特にフルーツ加工に強みを持っています。ラオスでも独占契約の現地代理店を通じて商品を販売しています。
生産プロセスや品質管理の工夫について説明を受け、食品加工業の実践的な経営事例に触れました。

IVS

IVSは、日本人が創業し日系企業向けシステム開発分野で実績を持つ企業です。オフショア開発およびシステムインテグレーション事業を展開しています。
訪問時には、将来的な協力の可能性について活発な意見交換が行われました。

ベトナム・ラオス・ビジネス交流会を開催

3月5日には、ベトナムとラオスの経営塾同窓会メンバー関係者が参加するビジネス交流会が開催されました。
交流会では、両国の企業がそれぞれ自社の事業を紹介し、参加者同士が将来の連携や協力の可能性について意見交換を行いました。

今回の訪問と交流を通じて築かれたつながりを基盤に、今後もラオスとベトナムの経営塾参加企業間の交流が継続・深化し、ビジネス面での協力やネットワークのさらなる発展が期待されます。JICAは今後も、このような日本センター所在国間でのビジネスコース受講した企業同士の連携強化にも重点を置いて取り組んでいきます。

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