3/16(木) AFRI-CONVERSE 2023 #01特別編 アフリカの人的資本開発 – 野口英世アフリカ賞を記念して −
2023.02.27
2023年3月16日(木曜日)
14:00~16:00(日本時間)/午前 8:00~10:00(東アフリカ時間)
ハイブリッド開催 ※一般参加は Zoomでのオンライン視聴となります
無料
英語/日本語 (同時通訳)
内閣府、独立行政法人国際協力機構(JICA)、国連開発計画(UNDP)
「アフリカの人的資本開発 – 野口英世アフリカ賞を記念して −」と題して、AFRI-CONVERSE 2023年 第1回特別編を開催します。
第8回アフリカ開発会議(TICAD8)が2022年8月にチュニジアのチュニスで開催され、日本政府からは岸田総理が出席し、「人への投資」と「成長の質」に対する日本のコミットメントが強調されました。日本政府は、人間の安全保障の概念を基礎として、公衆衛生促進に対する継続的支援を含む、今後3年間で官民総額300億ドル規模の資金投入を約束しました。
このような日本政府のコミットメントの下、日本政府が10年以上にわたり推進してきた人的資本への投資の一環として、アフリカにおける感染症対策などの医学研究および医療サービスの分野で優れた業績を挙げた個人・団体を表彰する「第4回野口英世アフリカ賞授賞式」が開催されました。
医学研究部門でサリム・S・アブドゥル・カリム博士とカライシャ・アブドゥル・カリム博士(南アフリカ)がHIV/エイズの予防と治療への貢献で評価されました。医療サービス部門では、ギニア虫症の撲滅に貢献したとして、カーターセンター(米国)が代表を務める「ギニア虫症撲滅プログラム」が表彰されました。
2023年3月、日本政府の招聘により受賞者の方々が来日し、受賞の効果を高めるためのアドボカシーや主要な関係者との交流が行われる予定です。今回の受賞者の来日を機に、この度、内閣府、国際協力機構(JICA)、国連開発計画(UNDP)の共催で、「AFRI CONVERSE」(TICADアドボカシー対話シリーズ)特別編を開催します。
このセッションでは、大陸における開発の状況や優先事項の変化、人的資本開発におけるギャップと機会、そして受賞者たちがマルチセクターのパートナーと協力して開拓した投資の成功モデルについて議論する予定です。
栄養、ヘルスケア、質の高い教育、職業、技能といった側面で人々に投資することは、人的資本の発展を助け、極度の貧困を終わらせ、より包括的な社会を作るための鍵となります。人的資本を強化しない限り、各国は持続的かつ包括的な経済成長を達成できず、将来のより高度な技術を要する仕事に対応できる労働力を得られず、グローバル経済で効果的に競争することができないという証拠が数多く示されています。
このダイアログで期待される成果は次の通りです。
皆さまのご参加をお待ちしております。
14時00分 − 14時05分 開会の辞
14時05分 − 14時15分 野口英世アフリカ賞紹介
14時15分 − 14時55分 基調講演
14時55分 − 15時45分 パネルディスカッション(40分)
15時45分 − 15時50分 祝辞
15時50分 − 15時55分 総括・閉会
※本ウェブサイトへの申し込みはオンライン視聴のみとなります。
【本件に係る問い合わせ】
JICAアフリカ部 松村美波(Matsumura.Minami@jica.go.jp)
scroll