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日本における模擬アフリカ連合第二回の開始

2025.02.25

日程: 2025年3月3日(月)
会場: 上智大学
時間: 午後1時30分から午後2時30分
所要時間: 60分
目的:
• 模擬アフリカ連合第二回(モデルAU)の主要テーマ発表。
• 学生の参加を促し、モチベーションを高める。
• 日本とアフリカの学生同士の相互理解を深め、協力を強化する。

形式: 対面 (オンライン放送利用可能。)
言語: 英語と日本語(同時通訳あり)

背景:
日本で開催される模擬アフリカ連合(MAU)会議は、持続可能な開発やアフリカ諸国間のパートナーシップについて議論するために若い学生たちをエンパワーメントするためのイニシアティブです。2024年8月23日に開催された日本での第一回模擬アフリカ連合会議(MAU)は、アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会議のテーマイベントとして、アフリカ連合の専門的な技術委員会と総会を模擬し、「グリーンなアフリカに向けた若者の解決策」というテーマに焦点を当てました。このイベントには、アフリカの32か国を代表する73名の代表者、32名のアドバイザー、11名の報告者、3名の議長が参加し、28の都道府県から36の日本の大学の学生とバーチャル参加者が集まりました。

初回の成功を踏まえ、日本でのMAUを共同開催する国連開発計画(UNDP)、国際協力機構(JICA)、そして上智大学は、アフリカと日本の学生ボランティアからなる組織委員会とともに、第二回目の開催を発表します。

第二回目の会議は、2025年8月20日から22日まで横浜で開催される第9回目のアフリカ開発会議(TICAD9)の節目に行われます。

今年のテーマは、「イナヨジュムイシャ:若者の共創、アフリカの未来を創る」です。これは、若者たちの声がアフリカ大陸の未来を形成する中心的な役割を果たす、団結し繁栄するアフリカという力強いビジョンです。

模擬アフリカ連合第二回目は、初回の成功を基盤に、多様性、連帯、そして相互理解の促進を目的に開催され、アフリカ諸国の持続可能な成長に向けた革新的な解決策について議論することに焦点を当てます。テーマは、若者が若者のために選び、アフリカと日本の学生たちによって議論され、新たな視点と協力的な行動を生み出すプラットフォームを提供します。

会議では、次の3つの専門技術委員会が設置されます:

 1.財務、金融問題、経済計画、統合に関する委員会: アフリカの連帯に向けたグローバル経済における若者の関与
 
 2.若者、文化、スポーツに関する委員会: 政治改革のための若者

 3.教育、科学、技術に関する委員会: アフリカの若者のための自立した富とデジタルインフラの構築

今回のイベントでは、日本での模擬アフリカ連合がどのように影響を与え、初回の参加者たちの成長にどのような形で貢献したのかを紹介します。日本とアフリカの学生たちが数ヶ月にわたる学び、文化交流、エンパワーメントの経験を共有し、模擬アフリカ連合を通して築かれる連帯と好影響を振り返りながら、若いリーダーたちの成長を支援する模擬アフリカ連合の意義を示します。

アジェンダ
司会:アンリ・マセンゴ(モデル・アフリカ連合第2回目 ロジスティクス責任者)

5 歓迎の挨拶:
  • 曄道佳明 上智大学 学長
35 若者によるディスカッション: 模擬アフリカ連合モデルの概要
  • 一高学仁 (模擬アフリカ連合第一回 最優秀代表賞受賞者)
  • アデウンミ・オルワセウン(模擬アフリカ連合第一回 アドバイザー)
  • グロリア・カムウェジ(模擬アフリカ連合第一回アドバイザー)
コメント:
アフナ・エザコンワ(UNDPアフリカ局長)
モデレーター: 近藤哲夫氏、元国連開発計画(UNDP)駐日事務所長および上智大学客員教授.
10 行動の呼びかけ
  • 3分: 大野 秀征; お祝いのメッセージ
  • 6分: 模擬アフリカ連合第二回の概要: 中島大雅 と グロリア・カムウェジ
  • 1分: 第1回の運営委員会から第2回の運営委員会への引き継ぎ
5 閉会の挨拶
中村俊之 JICA理事長特別補佐
5 集合写真

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