(JICA海外協力隊春募集 連続インタビュー企画 第2弾)「世界もあなたも、可能性に満ちている。」ってどういうこと?

2023年5月17日

【画像】5月19日(金)から7月3日(月)にかけて2023年度のJICA海外協力隊春募集を実施します!(詳細・応募は以下リンクよりご確認ください。)
協力隊経験のあるJICA中国スタッフへの連続インタビュー第2弾は、2015年3月から2017年3月まで、ウズベキスタンで保健師として活動していた田口のエピソードをご紹介!現在は研修業務課で健康管理員(研修員の健康管理)をしています。協力隊応募のきっかけ、協力隊時代の思い出など、盛り沢山の内容をお届けします!

活動内容

●赴任国
ウズベキスタン グリスタン

●活動内容
保健師として、地域住民の生活習慣改善、保健指導や啓発をしていました。

応募のきっかけ

大学の国際保健の授業で協力隊経験者の話を聞いて面白そうと思ったのがきっかけです。その後も日本に住んでいる海外の人たちの健康状態が気になり、今の職業を目指す理由になりました。

協力隊時代の思い出

●協力隊時代の思い出
赴任先のグリスタンでは歯の健康状態が悪い人が多く、経済状況から満足に治療を受けられずに歯が溶けている子どもや、歯周病で歯を失っている若い人たちを見て、とても辛い思いをしました。そこで、診療所の院長先生を説得し、看護師たちと共に歯磨き習慣をつけてもらうセミナーを開催しました。看護師たちには最初、アシスタントとして入ってもらいましたが、途中からは主体となってセミナーを実施する様子が見られるようになりました。こうした活動の効果もあってか、診療所に小児歯科が新設されることになり、予防や治療ができる環境になってきたことを感じ、とても嬉しく思いました。

●驚いたこと、面白かったこと
イスラム教は戒律が厳しいイメージでしたが、記念日にはウォッカやワインを飲みながら3、4時間踊り続けていて驚きました。また、眉毛が濃い方が魅力的で美しいと思われていて、日本との美意識の違いを感じて面白かったです!

皆さんへメッセージ

これほどおもしろい経験ができるなんて、思ってもみませんでした!!
おもしろい人生を送りたい方は迷わずGo!!Go!!Go!!

次回のインタビュー企画第3弾も、乞うご期待!!