イベント「バナナで作ろう!バナナで考えよう!」を開催しました
2022.09.02
なごや地球ひろばは、8月27日に身近なバナナを通して世界の課題を知り、オリジナルバナナペーパーをつくりながら、地球環境について考えるイベントを開催しました! 初めに、1階体験ゾーンで開催中の基本展「SDGs-未来につながる17の約束-」の案内ツアーに出かけていただきました。今回のイベントはバナナを通して地球環境について学ぶイベントです。ツアーではSDGsの17個の目標のうち、ゴール15「陸の豊かさを守ろう」をピックアップして地球環境に関する課題や取り組みについて説明しました。さらに、SDGsゴール15に関する世界の現状や課題について映像を通して学びました。
SDGsゴール15について知ろう!
このイベントは「森林を守るバナナくらぶ」の方々とコラボして開催しました。「森林を守るバナナくらぶ」のインストラクターがバナナの種類や産地の話をしながらバナナに関する問題を出題、参加者は3択クイズに「はーい!」と元気よく手を挙げながら答えていました。 バナナには私たちが普段食べている種類とは違うバナナがあることや、バナナを収穫したあとバナナの茎などたくさんの廃棄物が出ること、そしてそれが環境にどのような影響があるかについて教えていただきました。
実際のバナナを手に説明
バナナペーパーは、廃棄されるだけだったバナナの茎の繊維を利用して作ります。このイベントでは、参加者の皆さんにバナナの茎を利用して実際にオリジナルバナナペーパーを作っていただきました。 インストラクターの説明に従って、砕いたバナナの茎を型に流し込んでいきます。ほとんどの皆さんが初めての体験のようで、おそるおそる慎重に型に流し込んでいました。型に均等に材料を流し込んだ後は、水を抜く作業、そして、デコレーションの柄選びへと移ってきました。
デコレーションの配置はどうしようかな?
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