国際協力出前講座で元JICA留学生が自国の文化やスポーツを紹介しました!
#3 すべての人に健康と福祉を

#4 質の高い教育をみんなに

#17 パートナーシップで目標を達成しよう

2024.07.22
総合学習の一環として、パリ2024オリンピックについて探究学習を進める愛知県津島市立東小学校6年生71名に向けて、この春県内の大学院修士課程を修了した元JICA留学生が、スコットランド在住の日本人ラグビー選手と共に出前講座を実施しました。
この日のために講師は日本語の資料を用意し、興味を持ってもらえるよう工夫をしました。児童のみなさんはアフガニスタンの食文化に関心を示し、講師が一番好きな「カーピリーパラウ」という人参と肉とレーズンの炊き込みご飯に興味を持ちましたが、名前が難しく何度も聞き直していました。
スポーツではクリケットが人気だそうです。
子どもの頃は外で遊ぶ事は少なく、兄弟と家で遊ぶ事が多かったそうです。日本に来て空手を始めて2年弱ですが、今は空手が「遊び」のように楽しいと話していました。
ヒジャブを帯に上手に巻いて道着を着用し、空手経験のある児童と一緒に形を披露しました。その後全員と一緒に形を体験しました。
短い滞在時間でしたが、講座の前後の時間で、沢山の児童が絵や折紙を見せたり作って渡してくれました。講師はお礼にペルシア語でメッセージを書いていました。
この後も、児童の皆さんがアフガニスタンやスポーツに関心を持ち、探究学習や学校生活に活かしていただける事を楽しみにしています。
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