「オープンディスカッションDay 「防災・早期警報」」を開催しました
2026.08.12
2026年8月6日(木)に、JICA中部主催「オープンディスカッションDay『防災・早期警報』」をSTATION Aiにて開催しました。
近年、世界各地で気候変動の影響による洪水、土砂災害、暴風雨等が頻発・激甚化しています。一方、災害による被害を軽減するための早期警報技術は高い精度を有するものの、「警報が住民に届かない」「警報を受けても避難行動につながらない」といった課題は、日本および開発途上国において依然として存在しています。
本イベントでは、途上国および日本国内に共通する「防災・早期警報」をテーマに、多様な参加者が集まり、住民の適切な避難行動につなげるためにどのような工夫が必要かについてワークショップ形式で意見交換を行いました。
冒頭では、JICA地球環境部より、開発途上国における防災分野の課題とJICAのこれまでの取組について紹介しました。JICAはこれまで、途上国における気象観測網の整備、洪水予警報システムの構築、防災人材育成等を支援してきましたが、災害による被害を減らすためには、技術や制度に加え、人々の行動変容や地域社会との連携が重要であることを共有しました。
続くオープンディスカッションでは、早期警報と避難行動の課題分析や、各団体が提供できる強みについて議論しました。さらに、ネットワーキングでは共創事業案の検討も行われ、新たな連携の可能性について意見交換が行われました。
オープンディスカッション形式での開催は今回初めての取り組みであったものの、今回のイベントを通じて、防災・早期警報という共通課題に対し、分野を越えた対話と共創の重要性を再確認するとともに、中部地域の多様なアクターとの連携可能性を広げる機会となりました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます。