【実施報告】JICA海外協力隊イベント「井原鉄道で行く、異文化体験ツアー」
2021.09.07
【日時】2021年8月22日(日)
【内容】
井原鉄道の貸切アート列車に乗って岡山県出身元JICA海外協力隊員等による異文化体験ワークショップ
【対象】岡山県内の小学5・6年生とその保護者
【参加人数】6組13名
【参加費】無料
2021年8月18日に岡山県岡山市・倉敷市に新型コロナウイルス感染症まん延防止措置が適用されたため、対策をより充実させ、参加者人数規模を縮小して行いました。
★ イベントスケジュール
10時30分 総社駅集合
貸切アート列車に乗車
11時05分 吉備真備駅
アジア地域体験ワークショップ
11時40分 矢掛駅
南米地域体験ワークショップ
12時10分 井原駅付近会場
アフリカ地域体験ワークショップ・異文化体験講話
13時30分 終了
現地解散
「コロナ禍だけど、海外気分を味わってほしい」
「夏休みの素敵な思い出作りに役立ちたい」
「JICA海外協力隊だからこそ見せることができるよりディープな開発途上国の様子を体験してほしい」
そんな思いから始まった「井原鉄道で行く、異文化体験ツアー」の企画。
本イベントの舞台となったのは、岡山県総社駅と広島県神辺駅の41.7kmを結ぶ「井原鉄道」。
のどかな田園風景を高架の上から楽しむことができるこの鉄道では、現在大原美術館に所蔵されている世界的名画でラッピングされたアート列車が走っています。
今回はそのアート列車を貸し切り、列車内や停車駅周辺で「アフリカ」「アジア」「南米」の3つの地域の文化を体験できる、親子ツアーを実施しました。
この3地域は、JICA海外協力隊が実際に派遣される開発途上国です。
参加者と同じ岡山県内から世界へ飛び立った元JICA海外協力隊員や現地出身の方が3地域の様子を再現。
その土地に実際に行った気分になれるよう、彼らだからこそ見せることができる、よりディープな現地の様子を体験できるワークショップを3つ、提供しました。
始発駅の総社駅でアート列車に乗り込み、列車内では「開発途上国」や「JICA海外協力隊」をテーマにお話をし、クイズにも挑戦してもらいました。
貸切アート列車が総社駅に到着
最初の停車駅、吉備真備駅に到着するとマレーシアの伝統衣装を身にまとった方々が歌いながら列車に乗り込んできました!
参加者の皆様は歌や、ダンス、マレーシアの先住民族の首狩り族の方による現地生活についてのお話を聞きました。
吉備真備駅でマレーシアの歌や踊りを体験
次の矢掛駅で参加者を待っていたのは、豪華なブラジルのサンバの衣装を身にまとったブラジル派遣の元隊員。実際にサンバのステップを習い、音楽に合わせてみんなで踊ってみました。
「むずかしい!」と言いながらも親子で楽しく挑戦し、かっこよく踊る元隊員の様子に感動していました。
矢掛駅でブラジルのサンバ体験
会場に到着すると、目に飛び込んできたのはカラフルできれいな布たち。
いろんな柄のアフリカ布から好きな布を選んで切り、くるみボタンと缶バッジを作りました。完成したバッジをその場で身に着けてくれる参加者もいらっしゃいました。
井原市労働福祉会館でアフリカ布に触れて小物づくり
日本の常識とは全く違った現地の生活に驚きながらも、真剣にお話を聞いていらっしゃいました。
日本では当たり前にできていることが開発途上国では貴重であること、一方で日本では見ることができない、にぎやかで楽しそうな暮らしの様子のお話を聞くことができました。
講話を終え、イベントの全内容が終了。
コロナ禍では映像のみで海外を感じることが多い中、今回のイベントは自分の体を使ってダンスやものづくり等、現地を体験できる場としました。
それぞれの派遣国についての講話の様子
児童の方々へ体験型のワークショップを通じて、保護者の方々へは事業概要説明や隊員体験談を通じてJICA海外協力隊事業について知っていただけました。
参加者の皆様の将来の選択肢の中に、「JICA海外協力隊」を入れてもらえると嬉しく思います。
イベント実施前の告知では、FMくらしき様、山陽新聞様に取り上げていただきました。
また、イベント当日の様子は山陽新聞様と井原放送様に取り上げていただきました。
JICA中国 ボランティア班 吉本
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