「日本 x カメルーン ピースフルキッズ交流会」が実施されました!

#16 平和と公正をすべての人に
SDGs
#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#10 人や国の不平等をなくそう
SDGs

2023.11.03

顔の見える交流 ~笑顔あふれる平和な社会をみんなで~

 11月3日(金)に、「日本 x カメルーン ピースフルキッズ交流会」が、岡山市内で開催されました。そこに込められているのは、子どもたちがつながり、「平和」な世界に向けて一緒に歩むきっかけをつくりたいという想い。JICA海外協力隊としてカメルーンで活動中の村上さんと、シンガーソングライターの沖瀬さんが、賛同する仲間たちと一緒に準備を進め、この日を迎えました。
 会場である音楽スタジオに足を踏み入れると、何ともワクワクする音楽が!流れていたのは、沖瀬さんが作詞・作曲した「Love&Peace」。色んな楽器の音や、カメルーンの子どもたちの声も入っていて、とても素敵な曲に、心躍ります。
 交流会に参加したのは、主に、小学生とそのご家族です。会場とオンラインでの参加者が、様々なアクティビティを楽しみました。第一部は、絵本の読み聞かせです。平和をテーマとした「ピース・ブック」に、みんな真剣に聞き入っていました。そして、「今、みんなが思っている平和ってなあに?」という沖瀬さんの問いかけに、「安心して暮らせること」「自分らしく生きられること」「同じ明日がくると信じられること」「みんな仲良しで、幸せで、地球が笑っている」など、たくさんの思いが共有されました。
 第二部は、みんなお待ちかねの、オンライン交流会!カメルーンからは、小学4年生の子どもたち、先生、そして村上さんが参加されました。スクリーンにお互いの顔が写ると、みんなの笑顔が輝きます。挨拶を交わした後は、歌を贈り合ったり、手遊びで交流したりしながら、互いの文化を楽しみました。
 最後は、質問タイムです。スクリーンで向き合って、最初はちょっと照れていたけれど、みんな興味津々で、「好きな食べものは何ですか?」「好きな動物は何ですか?」「好きな科目は何ですか?」「どんなゲームが好きですか?」「将来は何になりたいですか?」「好きな言葉は何ですか?」など、質問をし合いました。
 楽しくて、たくさんの気づきがある、そして、あっという間に過ぎた2時間の交流会。顔が見える関係をつくって、友達の輪が広がっていくことで、平和の種が蒔かれるのだということを実感する時間となりました。

関連リンク

平和を願い、歌を贈り合いました

お互いの国の手遊びで、楽しく交流

ドキドキの質問タイム

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