【実施報告】4年ぶり!JICA海外協力隊派遣前表敬訪問を行いました!

2023.07.14

島根県庁現職職員の挑戦!

JICA海外協力隊2023年度1次隊としてザンビアに派遣予定の成相翔太隊員(出雲市出身)が、7月11日(火)に島根県庁と出身地である出雲市役所を訪問し、それぞれ丸山知事と飯塚市長に活動の抱負を語り、激励のお言葉をいただきました。
長かったコロナ禍もあり、JICA海外協力隊員が島根県内で表敬訪問を実施するのは4年ぶりのことになります。

ザンビアの農業短期大学に派遣される成相隊員。島根県庁では丸山知事から現地での活動内容について問われ、「畜産分野(主に牛)での学術的な指導だけではなく、飼育法や放牧環境の改善方法、施設整備などに関して国の先進事例(モデルケース)を作り、ザンビア全体に波及効果を広げていきたい」と力強く語ってくれました。
成相隊員は県庁職員として籍を残したまま参加ができる現職参加制度を利用しています。今回島根県青年海外協力協会の代表として同席いただいた生越OVとは若手の頃に知り合い、当時の生越OVとの縁や繋がりの深さが協力隊参加に興味を持ったきっかけのひとつとなったそうです。
生越OVからは「気候や衛生環境なども異なるのでまずは健康第一で慣れるまでは無理をせずに。慣れてきたらフルパワーで活動に取り組み、そして2年後にパワーアップして帰ってきてほしい」と先輩隊員らしいアドバイスを、そして丸山知事からも「まずは健康と安全に気を付けてザンビアの人々のために頑張ってきてほしい。そして帰国後は、県庁職員としてザンビアでの経験を国内の畜産業の発展に大いに貢献してほしい」と激励の言葉をいただきました。

なお成相隊員は約1週間後にはザンビアへ向けて出発する予定です。(お忙しいところありがとうございました。)
成相隊員のザンビアでの活躍を島根から応援しています!
そして、2年後に大きく成長し再開できること楽しみにしています。
いってらっしゃい!!!

(記:島根県JICAデスク)

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