JICA海外協力隊としてトンガの生活習慣病改善を目指します!

2024.04.17

JICA海外協力隊が鳥取県と倉吉市を表敬訪問しました

JICA海外協力隊として、新倫子さんがもうすぐトンガに派遣されます。出発にあたり、倉吉市と鳥取県に表敬訪問をおこないました。

新さんは学校給食の栄養士として、40年間勤めてこられました。子育ても終え、定年退職を迎えるにあたり、何か社会貢献をしたいと考えて協力隊参加を決意されました。多くの日本人にとって身近な、小学校や中学校で学校から毎月配布される給食の献立表の作成も、仕事の一つだったとのことです。ほかにも新さんが長年携わってきた仕事について教えていただき、普段聞くことができない栄養士の仕事にみんな興味津々でした。

広田一恭倉吉市長からは、「40年も働いた後にゆっくりとしようと思わずに海外で協力隊として活動をしようと行動するのがすごい。がんばっていただきたい」と激励いただきました。
また、遠藤俊樹鳥取県輝く鳥取創造本部長からは、「トンガはラグビーでなじみがあるため、栄養が行き届いているイメージがあったが、生活習慣病という課題があることを今回知った。これまでの経験を生かして貢献していただきたい」というお言葉をいただきました。

新さんは、トンガで手に入る食材を使って、栄養バランスの良いレシピを考案したり、トンガの人々に栄養指導をおこなっていく予定です。出発前の気持ちとして、「トンガの資料を見てもまだまだ分からないことが多く、なにかできることはあるのかと不安もあるが、これまでの経験がひっくり返るようなことに出会えるのかもしれないと思うと、わくわくする」と、おっしゃられており、とても頼もしかったです。

新さんの現地での活躍が、とても楽しみです!

倉吉市長にトンガの位置を説明

鳥取県庁表敬訪問

鳥取県協力隊を育てる会から激励金授与

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