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【山口県実施報告】みらいWalkers★UBEにブース出展しました!

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#10 人や国の不平等をなくそう
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.10.11

宇部市と世界を元気にするJICA海外協力隊!

「外国人の気持ちを疑似体験しようwith JICA海外協力隊」ワークショップを実施しました。

2024年10月2日(水)3日(木)、宇部市内の中学生を対象にした就業体験イベント「みらいWalkers★UBE」(主催:宇部市教育委員会)が、宇部市俵田翁記念体育館アリーナにて開催されました。

当日は、宇部市内の企業・団体30社による体験型ブース出展があり、市内在住の中学生約1,350名が色々な職業を体験しながら、自分の将来なりたい姿を考えました。

JICA中国ブースに訪れた中学生は、冒頭に「世界と日本の繋がり」「JICAと国際協力」について山口JICAデスクから説明を受けた後、青年海外協力隊山口県OB会で宇部市にゆかりのある柿沼瑞穂さん(派遣国:ザンビア/職種:村落開発普及員)・松原加代さん(派遣国:中国/職種:日本語教育)と一緒に、山口県内の小中学校で日本語指導が必要な外国につながる子どもたちに関するクイズ、外国語の数学授業体験・ザンビアの友達同士の挨拶体験を行い、学校生活の中で学んできた勉強方法や習慣が、国境を超えると異なることや、世界の多様性について考えてもらう時間となりました。
また、帰国後の活動として、派遣国での隊員体験談実施や外国につながる子どものための日本語教室の活動など、JICA海外協力隊を通じて得た経験を日本で活かすことが、宇部市の活性化に寄与していることへの理解を深めてもらいました。
参加生徒の中には、これまで当たり前だと思っていたことが海外では違うことに最初は驚きながらも、本ブースでの異文化理解体験を通して、「もっと協力隊のことが知りたくなった、外国が身近になった」と、ブース内での経験をノートに書きだす姿も見られました。

将来なりたい職業のひとつにJICA海外協力隊を思い描き、帰国後も宇部市を元気にするストーリーを知ってもらうきっかけとなったことと思います。

(報告:山口県JICAデスク 水野美加)

松原加代さん(中国/日本語教育)と一緒に、海外の数学授業を体験

外国につながる子どものための日本語教室活動紹介コーナー 写真左:柿沼瑞穂さん(ザンビア/村落開発普及員)

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