鳥取大学との連携協定締結 ―鳥取大学乾燥地研究センターとの連携成果を基礎に全学に拡大
2025.11.21
2025.11.21
連携協定に署名した原田省鳥取大学学長(左)と田中明彦JICA理事長
独立行政法人国際協力機構(以下JICA)と鳥取大学は、2025年11月18日(火)、新たに連携協定を締結しました(協定期間は署名日より5年間)。署名は、鳥取大学において、田中明彦JICA理事長と原田省鳥取大学学長との間で行われました。
鳥取大学とは2019年3月より乾燥地研究センターとJICA中国センターとの間で、連携覚書を締結しており、37年間続く乾燥地農業研修、SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)など、地球規模の食糧問題にも直結する事業を数多く実施しています。今回の連携協定により、全学での地球規模課題への取組促進、学生の海外フィールドワークや協力隊など国際協力活動への参加の促進、国際協力を通じた地域貢献など更なる連携の強化が期待されます。
署名に先立ち、田中理事長は乾燥地研究センターを訪ね、これまでの、SATREPS事業を中心にセンターが取組むスーダン「乾燥・高温農業生態系における気候変動耐性型コムギ生産技術の開発」、エチオピア「次世代型持続可能な土地管理(SLM)」の研究成果と人材育成の成果を確認し、「日本の技術を教えるだけでなく、共に解決し新たな知見を生み出すという理念が鳥取大学の取り組みに現れている。将来に残る成果を引き続き生み出してほしい。」と関係者を激励しました。これらの共同研究を通じて、例えばエチオピアにおいては35名が鳥取大学で学位を取得し、その多くが母国で大学教員として研究に携わるとともに3名が鳥取大学教員として活躍しています。
エチオピア、スーダンの鳥取大学研究者を励ます田中明彦JICA理事長
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