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【実施レポート】2025酒まつりに参加しました(広島県東広島市)

2025.10.11

出発前に記念撮影

当日は秋晴れの炎天下

 JICA中国の所在する広島県東広島市のJR西条駅周辺には、酒蔵が7つもあり、酒都西条と言われるほど、日本有数の酒どころです。日本で唯一のお酒の研究所でもある独立行政法人酒類総合研究所も東広島市に所在しています。このような酒どころの街、東広島市が賑わう日は、10月に2日間実施される「酒まつり」です。去年は2日間で23万人もの来場者があったようです。
 今年は、この「酒まつり」初日の10月11日 (土)に実施された「酒みだればやし」に総勢36名(JICAの研修員32名とJICAの職員4名)で、参加してきました。「酒みだればやし」は太鼓を叩きながら一団となって街を練り歩き、酒まつりを盛り上げます。
 過年度も参加をしていますが、今年まで大人数で参加するのは初めてではないでしょうか。この日の最高気温は、28度。ちょうど「酒みだればやし」で街を練り歩く時間帯です。街へ向けて出発する時間は、14時半ですが、その前に約1時間、公園でみんなと練習をする時間がありました。JICAからの参加者は、張り切って13時前には会場入りをしました。早速、みんなは法被を着用。ねじり鉢巻きを頭に巻いて準備万端です。

リズムと掛け声の練習

 張り切って早くに会場入りをしたので、練習開始までしばらく時間がありました。暑さを凌ぐため木陰や建物の影でおしゃべりをする等して過ごしていましたが、太鼓とバチを渡されていざ練習となると、炎天下の下でも暑さのことは忘れて練習です。行列を率いてくださる次郎太鼓のみなさんから叩き方を学びます。
 そして全体練習では、行列になって太鼓を叩きながら、「ソーレー」という声掛けをリズムにのりながら行います。日本語でのレクチャーだったのですが、繰り返し練習を進めるなかで、リズムの取り方を得て上手に太鼓を叩きながら、「ソーレー」という声掛けができるようになりました。

いざ街へ出発!

 公園内で行列をつくり何周か歩きながら太鼓を鳴らして練習した一団は、そのまま街へと繰り出していきます。最初は、あまり人がいませんでしたが、酒蔵通りに入っていくと街は多くの人々でごった返しています。出店が並び、人々が楽しそうにしているなかを一団は、太鼓を鳴らしながら、「ソーレー」と声をかけながら進んでいきます。沿道にいる人たちも、こちらを笑顔で見てくれて、中には一緒に声をかけてくれる人もいます。賑やかで温かい雰囲気のなか、一団を率いてくれる次郎太鼓の方の掛け声も一層大きくなり、研修員達も大きな声で反応をします。そして、どんどん楽しくなってきたのか、母国のダンスのリズムを踏みながら太鼓を叩きだす研修員も出てきました。
 炎天下のなかの1kmを約1時間かけて練り歩き、太鼓を叩き、掛け声をかけながらお祭りを盛り上げました。早い時間から準備をして疲れたのではないかと心配をしていましたが、行列が終わった頃には、疲れた表情を見せるJICAの研修員はおらず、笑顔で楽しかったと言って、祭り会場に戻っていく姿がありました。楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。みんな清々しい顔をしていました。
 「酒みだればやし」に参加して地元の方々と一体になる感覚はJICAの研修員達にとって、かけがえのない経験になったと思います。一緒に行列に参加したみなさま、そして沿道から温かく見守ってくださったみなさま、ありがとうございました!

太鼓の叩き方のレクチャーを受けている様子

沿道のみなさんに温かく見守られながらスタート

楽しみながらリズムを奏でる研修員たち

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