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【実施報告:山口県】2名のJICA海外協力隊員が世界へ出発!

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#10 人や国の不平等をなくそう
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2025.08.08

山口県庁にて、隊員2名の記念写真

JICA海外協力隊2025年度1次隊派遣前表敬

2025年7月18日(金)、JICA海外協力隊2025年度1次隊の津村香世子隊員と加藤秀美隊員が、山口県の平屋副知事を訪問し、2年間の活動内容と抱負を述べました。

津村香世子隊員は、臨床検査技師として30年以上勤めてきた経験を活かして、困っている人の役に立ちたいと思い、JICA海外協力隊に応募したそうです。山口県内の募集説明会で聞いた帰国隊員の話に背中を押されたことがきっかけとなり、以前から関心があった海外協力隊に挑戦しようと決意を新たにしたということです。津村隊員は今後、ラオスの首都ビエンチャンのユースセンターに配属となり、感染症・エイズ対策分野で活動を行います。
加藤秀美隊員は、自身の教育現場での経験を活かし、カンボジアシェムリアップ州の小学校にて、体育教育を中心とした普及活動を行います。「自分自身も派遣国のカンボジアで学び、その学びを帰国後、児童たちに還元したい」と、意気込みを語りました。
平屋副知事からは、「言語の習得は、相手の文化・習慣・歴史を知ることと通ずるので、違いをしなやかに受け入れ、活動を頑張ってほしい」と隊員2名へ激励の言葉をいただきました。

2025年7月17日(木)には、それぞれの出身市を訪れ、津村隊員は山陽小野田市藤田市長、加藤隊員は宇部市篠﨑市長を訪問しました。自身の生まれ育った土地を多くの人に知ってもらい、帰国後も協力隊の活動経験を地元で積極的に還元していきたいと抱負を語りました。

「多くの人に支えられて派遣してもらっていることを実感した。有意義な2年間にしたい」
そう語った2人の挑戦が始まります。
身体に気を付けて、2年間頑張ってくださいね!

報告:山口県JICAデスク水野

7月17日(木)、宇部市篠﨑市長との記念写真

7月17日(木)、山陽小野田市藤田市長との記念写真

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