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広島から世界へ!6名がJICA海外協力隊として各国へ派遣されます!

2025.12.10

左から大杉隊員、籾山隊員、坂田隊員、岡田地域政策局長、澤田隊員、横谷隊員、原田隊員

【JICA海外協力隊2025年度2次隊 表敬訪問】
~2025年12月5日、広島県庁へ表敬訪問~
2025年2次隊として広島県からは、6人の協力隊員が6カ国へ派遣されます!

籾山詩己 隊員(派遣国:モンゴル/職種:青少年活動)
坂田郁穂 隊員(派遣国:ペルー/職種:コミュニティ開発)
澤田いのり 隊員(派遣国:ドミニカ共和国/職種:作業療法士)
原田友紀 隊員(派遣国:エルサルバドル/職種:音楽)
横谷怜奈 隊員(派遣国:ウガンダ/職種:公衆衛生)
大杉彰広 隊員(派遣国:ガーナ/職種:コミュニティ開発)

岡田地域政策局長からは「県民を代表してお祝い申し上げます。困難なこともあるかと思いますが、これまでの経験や知識、バイタリティーをもって乗り越えられると思います。平和のメッセージを伝え、派遣国と広島を繋ぐ架け橋になってください」と激励をいただきました。

~2025年12月1日、呉市役所へ表敬訪問~

JICA海外協力隊として呉市からウガンダへ、公衆衛生の職種で横谷怜奈隊員が派遣されます。
横谷隊員はこれまで自衛隊の看護官として病院などで活動しており、その経験を活かして、ウガンダの現地NGOで女性や子どもなどを対象に感染症予防啓発や健康教育を通した生活改善を目指します。

呉市役所では新原市長にご挨拶させていただきました。
新原市長からは「ウガンダから学ぶことも多く、アフリカの実態や可能性を学んできて呉市民にもいろんな選択肢があることを知ってほしい。派遣中はオンラインで現地のことを報告したり、帰国後は現地で経験したことを呉市に還元してください。気をつけて行ってきてくださいね」と激励をいただきました。

新原市長(右)と横谷隊員(左)

表敬訪問の様子

~2025年12月1日、広島市役所へ表敬訪問~

広島市からは、JICA海外協力隊として籾山詩己隊員はモンゴルへ、坂田郁穂隊員はペルーへ派遣されます。
籾山隊員はモンゴルのウランバートルにある小中高一貫校で日本語教室・教師のサポートや日本イベントの企画運営をし、言語学習を通してモンゴルの子どもたちの世界を広げることを目指します。
坂田隊員はペルーの日系人協会に派遣され、日本文化の継承や日系人の歩みの理解促進を通して日系人協会の活性化を目指します。

広島市役所では松井市長にご挨拶させていただきました。
松井市長からは「ニュースなどで得る情報は国と国との関係が多いですが、人と人が繋がることが大切なことだと思います。体には気を付けて、現地の人と良い人間関係を作り、平和に共感する人を増やしていってください。小さなつぼみかもしれませんが、花を咲かせてきてくださいね」と激励をいただきました。

左から籾山隊員、松井市長、坂田隊員

表敬訪問の様子

~2025年12月1日、府中町役場へ表敬訪問~

JICA海外協力隊として、府中町からは大杉彰広隊員がコミュニティ開発の職種でガーナへ派遣されます。
大杉隊員は、ガーナの食糧・農業省に配属され、農民のネットワーク強化を行い、マーケティングや出荷調整などを通した農家の収入向上を目指します。

府中町では桑原副町長にご挨拶させていただきました。
桑原副町長からは「異文化交流はこれからの成長のキーワードになると思います。広島県、府中町と世界を繋ぐ人材になってください。体にはお気をつけて任務を全うできることを願っています」と激励をいただきました。

桑原副町長(右)と大杉隊員(左)

表敬訪問の様子

~2025年12月4日、竹原市役所へ表敬訪問~

JICA海外協力隊として竹原市からエルサルバドルへ、音楽隊員として原田友紀隊員が派遣されます。
原田隊員は教育科学技術省に派遣され、音楽の授業作りや教員向けのサポート、オーケストラの演奏指導などの活動をする予定です。

竹原市役所では今榮市長にご挨拶させていただきました。
今榮市長からは「ゼロからの取り組みは大変なことも多いかと思いますが、やりがいはあると思います。中南米にあるコロンビアへの最初の移民は竹原市出身者なので、中南米との縁を感じています。2年間は過ぎてしまえばあっという間だと思うので、健康には気を付けて行ってきてくださいね」と激励をいただきました。

今榮市長(右)と原田隊員(左)いただいた竹細工の風車をもって

表敬訪問の様子

~2025年12月4日、三次市役所へ表敬訪問~

JICA海外協力隊として三次市からドミニカ共和国へ、作業療法士隊員として澤田いのり隊員が派遣されます。
澤田隊員はドミニカ共和国のリハビリテーション協会で、作業療法士に対して自閉症児の感覚統合療法指導や啓発活動などをする予定です。

三次市役所では福岡市長にご挨拶させていただきました。
福岡市長からは「言語や文化の違いを知ることは、視野や想像力を広げるかけがえのない経験だと思います。健康にはくれぐれも気を付けて、帰国後にはどんな活動をしたのかどんな国だったのか、2年間の学びを三次市の人に伝えてください」と激励をいただきました。

福岡市長(右)、澤田隊員(左)カープアカデミーのあるドミニカ共和国へ派遣されるということで、「344(みよし)Tシャツ」をいただきました

表敬訪問の様子

今回表敬訪問した6名は2025年12月から順次それぞれの国に出発します。
これからの2年間が実り多きものになるよう、健康と安全には気を付けながら、活動と現地の生活を楽しんで帰ってきてくださいね。
いってらっしゃい!

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