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【島根県:実施報告】帰国隊員2名が松江市役所へ帰国後の表敬訪問を行いました!

2025.12.23

2023年度2次隊JICA海外協力隊員として島根県・松江市から出発し、2年間の任期を無事に終え2025年10月に帰国された隊員2名が松江市役所の上定市長を表敬訪問し、まずは無事に帰ってきたこと、そして派遣前に送り出していただいた感謝を伝えると共に、それぞれの任国での活動や生活の様子、また今後の展望などについて報告を行いました。

モロッコ王国にPCインストラクターの職種で派遣されていた水田悠介さんは、住んでいた街並みが描かれた絵画や本物のサハラ砂漠の砂を見せながら現地での生活について紹介しました。
またメインの活動であるOfficeの使い方やwebサイト制作の授業の実施、複数言語での授業資料の作成以外にも、日本でのスポーツトレーナーの資格や自身の経験を活かし、モロッコのパラスポーツ選手へ陸上競技の技術指導なども行っていたようです。

パラオ共和国に青少年活動の職種で派遣されていた仙田悠人さんは、現地で実際に1本の木から作ったというパラオの伝統的な船の模型を持参し、子どもたちに対してセーリング技術や道具のメンテナンスの仕方などの指導、イチから企画・準備・運営したレース大会のことについて報告をしました。
また日本の常識が通用しない海外に住むことで感じたマイノリティの経験から、相手を尊重したり理解しようとしたりする姿勢が大事だという2年間の気付きも伝えてくれました。

水田隊員と仙田隊員の活動の様子はこちらから!
クロスロード 2025年1月号 | パンフレット | JICA海外協力隊

改めて水田隊員・仙田隊員、無事におかえりなさい!そして2年間の活動お疲れさまでした!
JICA海外協力隊として派遣国で過ごした経験や人脈、培った力を生かし、これから新たな一歩を踏み出すお二人を応援しています!!

(記:島根県JICAデスク)

新しくなったテラスにて上定市長と

絵画を見せながら現地の生活について話す水田隊員

船の模型を用いて活動の様子を紹介する仙田隊員

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