【実施報告】 長州ファイブジュニアとの交流~山口大学留学中のJICA研修員が萩市を訪問!
2025.10.26
全員で集合写真
例年、山口大学に留学中のJICA研修員のスタディーツアーを実施していますが、今年も10月26日(日)に萩でスタディーツアーを実施しました。2025年は、「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録されて10年目を迎える年ということもあり、今回は産業革命遺産に登録された地域を巡るだけではなく、萩市教育委員会さまと協力をして長州ファイブジュニアのみなさまとはじめての交流会も実施しました。
長州ファイブジュニアとは次代を担う萩市内の中学生5名を選抜、長州五傑が学んだ英国に派遣するプログラムで、平成18年度から萩市が実施しています。今回は2025年の夏に選抜された長州ファイブジュニアのみなさまに参加いただきました。長州ファイブジュニアの各自が長州五傑の一人を紹介後、お勧めの萩の特産品や観光地等の魅力を語ってくださいました。
その後、参加者のJICA研修員が一人ずつ自己紹介と感想や質問をしていきました。
長州ファイブジュニアのみなさんからの発表にたいして、多くの質問がありました。「長州五傑は、どのようにして選ばれたのか。」、「長州五傑は男性ばかりだが、その当時の日本女性はどのような生活をしていたのか。」、「長州五傑は後に日本政府の重要な役割を担ったのに、なぜ海外に行くことが認められていなかったのか」等。
JICA研修員にとって日本の歴史の基礎がないなかで、幕末から明治の時代という大きな変化があった時代について学ぶには、時間が足りなかったと思いますが、長州五傑、萩という切り口で、日本の近代化そして歴史に興味を持ってもらう機会となりました。長州ファイブジュニアのみなさんには、想定外の質問も多く回答に困る場面も多かったかとは思いますが、萩市観光協会のガイドさんにも助けられながら一生懸命英語で質疑応答にチャレンジいただきました。JICA研修員からは「英語学習は、単なる語学学習ではなく、世界に繋がる扉だよ」と伝える場面や、交流会終了後にも長州ファイブジュニアのみなさんと話をしている姿がありました。
長州ファイブジュニアのみなさんとの交流後は、萩・明倫学舎内にある資料館で展示物を見ながら日本の近代化についてガイドさんから説明を受けました。そして、その後はガイドさんの案内で実際に萩の町を歩きました。外は、あいにくの空模様でしたが、城下町を散策後、産業革命遺産に登録された場所を説明を受けながら巡りました。
城下町散策時には、長州ファイブのみなさんが説明をしてくれた夏蜜柑の木を見ることができ、喜びの声があがっていました。松下村塾では雨の中、熱心に案内に聞き入るJICA研修員達の姿が印象的でした。松陰神社では、おみくじに挑戦する研修員、たくさん並ぶお守りの種類について聞く研修員や萩焼に興味を示す研修員もいて日本文化も満喫しました。
今回のスタディーツアーは、萩市教育委員会、一般社団法人萩市観光協会、長州ファイブジュニアのみなさんのご協力で例年以上に充実した内容のツアーとなりました。ご協力ありがとうございました!
交流会での質疑応答タイム
明倫学舎内資料館で動画視聴
おみくじにワクワク
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