広島中央サイエンスパーク夏休みオープンラボ企画 「JICAと一緒に鳴らしてみよう!音でつながる世界の輪」開催!
2026.09.02
インドネシアの伝統楽器「アンクルン」で「きらきら星」に挑戦!
2026年8月20日(木)、サイエンスパークオープンラボ(施設公開)イベント「JICAと一緒に鳴らしてみよう!音でつながる世界の輪」を開催しました。当日はひろしま国際プラザのロビーが一日中賑わい、アフリカンドラムやアンクルンなど、世界各国の楽器が奏でる美しい音色と笑顔が響き渡る大盛況の一日となりました。子どもたちと留学生が主役となった、熱気あふれる当日の様子をお伝えします!
イベントの目玉となったのは、6か国7名のJICA留学生等と6名の小学生がペアになって登場したファッションショーです!インドのシュバムさんのペアは、リハーサルで「腕組みのポーズはここでしようね」「ナマステのポーズはここで!」と、しっかり打ち合わせ。微笑ましい姿が見られました。エルサルバドルのアマンダさんとペアになった女の子は、なんと事前にスペイン語の挨拶を練習してきてくれました!自分の名前もスペイン語でバッチリ言えて、ダンスタイムではアマンダさんのアシスタントとしても大活躍!弾ける笑顔が印象的でした。ペルーのファンディエゴさんとペアになった女の子は、最初は少し恥ずかしそうにしていましたが、陽気なファンディエゴさんのリードですっかりリラックス。どのペアも息ピッタリでポーズを決めていました。
ショーの始まりには、キルギスのペリザットさんが伝統楽器「コムズ」の演奏を披露。その美しくどこか懐かしい音色に、観客の皆さんはうっとり。そしてショーのラストには、エルサルバドルのダンスを会場の全員で踊り、最高潮の盛り上がりを見せました。
ロビーでは、世界の珍しい楽器を実際に体験できるコーナーが大人気でした。
インドネシアの竹製伝統楽器「アンクルン」。ハンドベルの要領で1人が1つの音を担当し、みんなで力を合わせて『きらきら星』を演奏しました。最初はバラバラだった音が、息が合うにつれて綺麗なメロディに!見事に演奏が決まるたび、会場からは「お〜っ!」という歓声と大きな拍手が湧き起こっていました。
「アフリカンドラム」のコーナーでは、JICA留学生等が叩くリズムを真似して参加者も叩きます。リズムがだんだん難しくなると「あれっ!?」とついていけなくなる人が続出!そんな中、複雑なリズムを完璧にリピートした小学生が登場!これには、教えていたルワンダのパトリックさんも「素晴らしい!」と絶賛し、嬉しそうな笑顔を見せていました。
他に、南米の楽器「サンポーニャ」をストローで作るワークショップも実施しました。組み立てはサクサク進みますが、実は「音を出すこと」が大変難しい楽器です。ペルーのファンディエゴさんが本物の楽器を使って吹き方のコツを伝授!参加者の中にとても上手に音を出せる方が現れ、ファンディエゴさんから「プロ!」と言われて周囲が笑顔に包まれる一幕もありました。どの体験コーナーでも音楽が交流の仲介を担っており、言葉が通じなくても心を通わせながら交流出来ることを感じていただけたのではないでしょうか。
一日中、世界の文化と音楽で繋がったひろしま国際プラザ。受付では、インドネシア、ベトナム、シリア、中国からのJICA留学生等が、笑顔で来場者にウェルカムドリンクを提供しながら、それぞれの出身国について紹介しました。言葉が通じなくても、音楽や笑顔を通して留学生と子どもたちが一瞬で仲良くなれる、そんな「世界の輪」を感じる一日となりました。
ご来場いただいた皆様、そして素敵な衣装や演奏、おもてなしを披露してくれた留学生の皆さん、本当にありがとうございました!
エルサルバドルのアマンダさんとチリの衣装の小学生
ストローサンポーニャを作る参加者
アフリカンドラムを叩く子ども達と留学生