南スーダン難民映画『戦火のランナー』上映会 -緒方貞子さんを偲んで-(10月22日)

掲載日:2023.10.22

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南スーダン難民映画『戦火のランナー』上映会 -緒方貞子さんを偲んで-(10月22日)

東京オリンピック南スーダン陸上チーム来日の仕掛け人である元JICA南スーダン事務所長の友成晋也氏をお迎えし、南スーダン難民のランナー、グオル・マリアル氏のドキュメンタリーを上映しました。イベント当日の10月22日は、日本人初の国連難民高等弁務官であり、初代JICA理事長でもある、緒方貞子氏の命日であることから、緒方氏のお話も交えて、友成氏が主宰するアフリカ野球・ソフト振興機構の取り組みについてお話しいただきました。参加者からは、「今回の映画や友成さんの具体的な話を通して、スポーツは未来の平和への投資として大きな可能性を持っていることを改めて実感しました。それを現実のものとしていく鍵は、友成さんが引用した「忍耐と哲学をかければものごとは動いていく」という緒方貞子さんの言葉に集約されていると感じました。勇気と覚悟を持って取り組み続けていくことがいかに大事か。自分にできることは何かを改めて考える良い機会になりました」などの感想をいただきました。

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