レバノンのシリア難民と教育支援 -教育を受けられない子どもたち-(1月17日)

掲載日:2024.01.17

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レバノンのシリア難民と教育支援 -教育を受けられない子どもたち-(1月17日)

レバノンでシリア難民支援を行っているNGOパルシック事業担当者の岡崎文香氏より、レバノンのシリア難民が直面している苦しい状況と子どもたちへの教育支援についてお話しいただきました。難民条約が未批准で、2020年には債務不履行や港の爆発が起きたことによって国内での混乱が続いているレバノン。難民にとって過酷な環境の中で、子どもたちの進学や就労の支援が求められています。「難民のために今できることは?」「子どもたちには何の教育が必要?」などの参加者からの質問に、支援現場の実情や受益者の声を踏まえて回答いただきました。参加者からは「レバノンのシリア難民がこれほど深刻な状況下にあるとは思っていませんでした。そして、厳しい状況下にあっても、諦めず、支援の手を止めることなく、尽力されている方々がいることを心にとめて、自分に何ができるかを考えていきたいと思います」などの感想をいただきました。