9月は、女子大学として初めてJICAと海外協力隊連携派遣の覚書を結んだ清泉女子大学の活動をご紹介します。
清泉女子大学では、来年度より日本初の地球市民学部が誕生します。
展示
- 月間特別展示「清泉女子大学地球市民学部」
期間:9月2日(月曜日)から9月28日(土曜日)
会場:1階ロビー
清泉女子大学は、2024年3月、JICAと海外協力隊連携派遣の覚書を締結し、「ンコマのコミュニティ開発を通じた教育改善」プロジェクトを開始。2024年から2029年の5年間、地球市民学科の卒業生と現役学生が長期、短期の海外協力隊として現地に派遣されます。
派遣先は、マラウイ共和国の首都リロングウェから南東へ車で約1時間半に位置するンコマ地区教師研修センター。派遣隊員となった学生は、地域住民、小学校関係者と協力して財源創出の事業を行い、教育施設の改善を図るとともに、小学校を巡回指導し、授業内容の向上を図る活動を行います。本展示では、これまでのフィールドワークの様子や、今後のプロジェクトの取り組みについて、写真や映像でご紹介します。
関連イベント
日時:8月8日(木曜日)19時から20時30分
会場:Zoomによるオンライン開催
本イベントでは、長くマラウイと関わる元JICA海外協力隊の鈴木直喜教授、フィールドワークでマラウイを訪問した現役大学生を迎え、JICA協力隊事務局の担当者も交えて、連携協力の意義や女子大としてできることについてお話しいただきました。
スピーカー:
・鈴木 直喜 氏(清泉女子大学地球市民学科教授)
・三好 未緒 氏(清泉女子大学地球市民学科4年)
・渡邉 宏和(JICA青年海外協力隊事務局)
司会:
・内藤 徹 氏(清泉女子大学SEO<Student Experience Officer>)
次回の展示は、「ヨルダン」です。
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