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【交流プログラム実施レポート】 再生可能エネルギー課題別コースの研修員が茶道を学びました!

#7 エネルギーをみんなに。
そしてクリーンに
SDGs

2023.11.07

集合写真

後列左から、日本、カメルーン、マラウイ、モルドバ、パプアニューギニア
前列左から、日本、モンゴル、コートジボワール、ボリビア、日本

 11月2日(木)、世界7カ国から来日している再生可能エネルギーコースの研修員が文化交流を目的としてJICA九州の和室スペースにて茶道をはじめとした日本文化の実技指導を受け、さらに参加者各自が自国の飲み物や民族衣装の紹介を行いました。

研修名 : 再生可能エネルギー導入計画 -太陽光発電を例として-(B)
研修期間:2023年10月31日から2023年12月20日まで
参加国:ボリビア、カメルーン、コートジボワール、マラウイ、モルドバ、モンゴル、パプアニューギニア参加人数:7名

交流プログラム(茶道とお箸の体験)

 まずは、研修員全員が昨日習ったばかりの日本語で汗をかきかき、「ドーゾヨロシク、オネガイシマス」と自己紹介しました。 文化交流ということから、自国の民族衣装で参加しました。茶会なので、 白いソックス を着用してきてくれました。

講師は、紋付袴を着用された NPO九州 の原口さんです。茶道が持つ精神性と禅との関係を英語で説明した後、茶道のデモンストレーションが開始され、静けさの中、研修員は神妙な面持ちで、あるものは努力して正座で、原口さんの一挙手一投足を見つめます。

正座して、デモンストレーションを観察する研修員

茶菓子を頂いた後、研修員は、それぞれの茶筅で茶を点てます。中には、左手を茶碗に添えずに茶を点てようとした研修員もいましたが、皆さん見事にきめ細かい茶を点てました。

勿論、茶の飲み方もしっかりと学びました。絵柄を避けて、左手の上で茶碗を回し、皆さん飲み干しました。かなり気に入ったようで抹茶の価格などの質問もありました。

見事なお点前のカメルーン研修員

さらに、箸の正しい使い方も習得した後は、座談会で、7カ国のお茶、飲み物、お菓子、民族衣装について各自が携帯の画像や実際のお菓子、お茶を見せながら紹介しました。携帯の写真を見て珍しささやユニークさに驚きの声も上がりました。

座談会の様子:左からカメルーン、コートジボワール、モルドバ

パプアニューギニアのAluさんは、「日本の文化をはじめ研修チームメンバーの文化を知ることができ、 本格的な研修を始める良い準備 ができたようだ!」と満足そうにコメントしていました。
皆さん、これから始まる研修を頑張ってください!

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