<イベント報告・福岡>地域理解プログラム「芸術をテーマにした高校生との対話」を開催しました!

2024.04.09

 3月23日(土)13時から、福岡市の福岡アジア美術館にて地域理解プログラム「芸術をテーマにした高校生との対話」を開催しました。
 (プログラム等詳細は、以下別添「イベントリーフレット(英語のみ)」を参照ください)

 本プログラムの目的は、九州地域の大学で学ぶJICA留学生が、福岡女子商業高校(以下、「女子商」とする)の高校生とグループを組み、アートをテーマにしたワークショップや芸術鑑賞を実施、日本の高校生とのコミュニケーションを通じて日本理解の深化・促進を行うことです。
 本プログラムは、女子商、福岡アジア美術館、Global Shapers Community 福岡ハブとの連携・協力により実現しました。

 当日は九州大学、九州工業大学、佐賀大学からJICA留学生15名、女子商から11名の高校生が参加しました。本イベントは、高校生とJICA留学生のそれぞれ代表1名ずつが司会者となり進められました。

 はじめに自己紹介を行った後、アジア美術館のアートカードを用い、女子商生が考案したゲームが留学生に説明され、ワークショップ形式で留学生と女子商生がカードゲームを楽しみました。

 その後、グループごとにアジア美術館内の展示の鑑賞ツアーを行いました。各作品についてお互いに自由に感想を述べあい、各個人の視点の違いなどを楽しみました。

 最後に場所を天神中央公園に移し、日本文化体験としてお花見を行いました。残念ながら、時期が早く桜はまだ咲いていませんでしたが、留学生が自国の食べ物をふるまったり、美術館ではできなかったカジュアルな会話をしたり、お互いについて理解する貴重な機会となりました。今回参加した高校生が、国際協力に関心を持ち、留学生の出身国での活動などにもつながるかもしれません。

(JICA九州 担当:三浦)

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