<研修レポート>JICA短期研修員が交流プログラムで子供たちと楽しく交流!

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#7 エネルギーをみんなに。
そしてクリーンに
SDGs

2024.06.24

子供たちへのお土産用に研修員9名が作成した世界地図

2024年6月19日に開催された交流プログラムに、「再生可能エネルギー導入計画(太陽光発電を例として)」の短期研修員(開発途上国の行政官等)9名とブライト・キッズ・ガーデン(英語保育幼児園・小学部アフタースクール)の子供たち24名(2-13歳)が参加しました。

交流プログラムは、研修が開始したばかりの時期に、地域の市民グループと文化交流を行い、研修員に親日家や知日家になっていただくこと、さらに地域の市民の方々には国際理解を深めていただく目的で開催されるイベントです。

研修員は、国の資源エネルギー省、電力会社、投資銀行に勤務し、再生可能エネルギー推進に取り組んでいます。
今回、アンゴラアゼルバイジャンボツワナエジプトナミビアナイジェリアパキスタンセルビアトルコの9カ国からの研修員が参加しました。

ブライト・キッズ・ガーデンの子供たちはプラカードを作成して大歓迎してくれました。研修員も前日にみんなで協力して描いた母国を示す世界地図と励ましのメッセージにあふれたポスターをお土産として持っていきました。

子供たちと研修員で記念撮影(JICA九州でOJT中のJICA職員も参加)

最初に研修員が覚えたての日本語で自己紹介をし、さらに子供たちも英語で自己紹介をしました。中央に置かれた世界地図で研修員が自国を指し示すと、子供たちは身を乗り出すようにして確認していました。
次に子供たちからの質問タイム。「トルコで有名な食べ物は何ですか?」「ナミビアのどんなところが好きですか?」などの質問に研修員は笑顔で答えていました。

さらに、折り紙、国旗塗り絵、絵合わせパズルゲーム、椅子取りゲームと盛りだくさんのプログラムによって、研修員と子供たちの距離はどんどん縮まりました。
約2時間の交流で、お別れの時には、子供たちは研修員が見えなくなるまで盛大に手を振り続けていました。

子供たちも本気を出した椅子取りゲーム

手裏剣の折り方を子供たちに教わるエジプト研修員

自国の国旗の塗り絵に色を塗るアンゴラの研修員と子供たち

今回の交流プログラムでは、ブライト・キッズ・ガーデンの先生方や子供たち、さらには研修員のパフォーマンスのおかげで、国籍の違いを超えて、参加者全員が温かな心のつながりを感じることができました。

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