第37回わっしょい百万夏まつりに参加しました!
2024.08.22
「わっしょい!わっしょい! Wasshoi! Wasshoi!」
2024年8月4日(日)、北九州市「わっしょい百万夏まつり」のフィナーレを飾る「百万踊り」に、JICA九州はベトナム、パキスタン、エジプトなど約30カ国からのJICA研修員(*1)との国際色豊かなチームで参加しました。
参加メンバーは、1か月前からオンラインや対面で練習を重ね、祭り当日はJICA九州で踊りの仕上げをして本番を迎えました。気温30度を超える中、総勢112名のJICAチームは、日本語と英語で声を掛け合い踊りのタイミングを合わせ、「わっしょい!」とこぶしを突き上げた時には、心地よい一体感が生まれました。沿道からの力強い声援に包まれて、祭りの熱気を肌で感じたJICA研修員は満面の笑顔で、「日本の文化や踊りを学べてよかった!」、「来年も参加したい!」、と喜びの声を上げていました。また、家族で参加したメンバーもおり、法被を着た子どもたちも、小さな体で一生懸命踊っていました。
わっしょい百万夏まつりは、北九州市の方々にJICA九州を知っていただく機会であり、 JICA研修員にとっては祭りを通じた国際交流や異文化理解の場ともなっています。今年も、文化や言語、世代の違いを超えて踊りを通じて日本文化を体感した、思い出深い百万踊りとなりました!
(*1) JICA研修員
国づくりの担い手となる開発途上国の人材を「研修員」として受け入れ、技術や知識の習得、制度構築、ネットワーキング等をバックアップするJICAの事業で来日し、大学等で研究活動をされている方々です。今回は、九州大学や立命館アジア太平洋大学(APU)で学ぶ留学生等が参加しました。
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