2024教師海外研修(訪問国モンゴル)について報告します!
2024.09.09
チンギスハーン国際空港
今年度、JICA九州が行った教師海外研修※の行き先は、モンゴルでした。九州各県からは7人の先生が参加され、8月10日から18日まで、モンゴルで展開中のJICA事業のほか、日本のNGOや民間団体が支援する事業や施設を訪問しました。
※教師海外研修については以下をご参照ください。
教師海外研修 | JICA九州
出発前の国内研修では、モンゴルの文化や現状と課題、JICAのモンゴルでの役割などについて学びました。
モンゴル到着後JICA草の根技術協力事業を実施する玉ねぎ農場を見学した際、先生たちから「現地の人の意識や心構えを育てていくことも国際協力の大事な役割だと思った。」との声が聞かれました。
玉ねぎ農場
設備見学
また、現地の高校では日本語を学ぶ生徒との交流や、モンゴルの先生方と、両国の教育システムや日々の業務などについて意見交換を行いました。JICA海外協力隊の活動先(モンゴル日本病院)を訪問し、協力隊活動の現状と課題、展望について意見交換しました。参加した先生から「モンゴルの未来への思い(希望)を感じた。」「楽しく交流できた。」との感想を聞くことができました。
先生との意見交換
生徒との交流
モンゴル研修では学校をはじめとする視察先において相互交流を通じて多くのことを吸収し、この研修での学びを帰国後の授業に取り入れようとされる先生方の姿が印象的でした!
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