<イベント報告・大分>「国際理解講座-ガーナ編 - 」を共催で開催しました!
2024.09.11
フレンドリーなエリックさん
2024年6月8日、iichiko総合文化センターの映像小ホールで、おおいた国際交流プラザとの共催により「国際理解講座-ガーナ編-」を開催しました。この講座には、JICA長期研修員であり立命館アジア太平洋大学研究科に在籍しているMr. ANKRAH Eric Tackie Tawiah(アンクラ・エリック・タッキー・タイワ)さんを講師にお迎えし、日英同時通訳で行われました。33名の方にご参加いただき、会場はほぼ満席となりました。
ガーナは世界第2位のカカオ豆生産国です。Ericさんは、カカオ豆の収穫から発酵、乾燥までの工程を、写真を交えながらわかりやすく紹介してくださいました。また、ガーナの国旗のデザインや色を通して、ガーナの歴史や現在の様子を紐解き、さらに黄熱病の研究で有名な野口英世がガーナで果たした功績についてもお話しいただきました。
次に、ガーナで一般的な習慣である「生まれた曜日に応じた名前」を紹介してくださいました。参加者の皆さんは、ご自身の生まれた曜日を表から見つけ出し、楽しんでいらっしゃいました。
そして、ガーナ第二の都市クマシで冠婚葬祭に使用される手織りの布「ケンテ」に触れ、その手触りやデザインを楽しんでいただきました。また、ガーナ産のチョコレートを試食し、普段とは少し異なる風味や食感を楽しんでいただきました。
本場のガーナチョコを試食
集合写真
質疑応答の時間では、参加者の皆さんが積極的に質問を投げかけ、Ericさんは真摯にお答えくださいました。ガーナに対する興味や好奇心が一層深まる内容となりました。
ガーナチョコレートは日本でも広く知られていますが、ガーナの魅力はそれだけにとどまりません。今回、そんなガーナの新たな魅力を大分県の皆様に紹介できたことを、心から嬉しく思っています。
ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
(JICAデスク大分 担当:金谷)
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