鹿屋体育大学とJICA海外協力隊連携派遣覚書を締結
2025.01.17
2025年1月10日、鹿屋体育大学とJICA(国際協力機構)は、JICA海外協力隊の連携派遣に関する覚書を締結しました。署名式は、鹿屋体育大学のキャンパスで開催され、鹿屋体育大学から金久博昭学長、JICA九州センターから後藤光所長が出席しました。
この覚書に基づき、鹿屋体育大学の柔道部員をJICA海外協力隊員として、ペルーへ3年間で延べ7名を派遣します。第1陣として、2025年2月から2名がペルーへ1か月派遣される予定です。
JICA九州センター後藤所長は、「日本文化の一つである柔道の普及・振興、そして両国の人材育成に貢献できることは、開発途上国を支援するJICAにとって大変喜ばしいこと。鹿屋体育大学で学ばれた柔道の技術、そして柔道の精神もしっかりと伝えていただきたい」と述べ、金久学長は「スポーツを通じて国際貢献する機会が広がることを嬉しく思う。連携を通じて、ペルーとの継続した繋がりを作っていくとともに、大学や学生、地域の可能性を高める機会となることを期待したい」と語りました。
連携派遣と人材育成の進捗を確認しながら、日本・ペルー両国社会への還元に向け、ともに取り組んでいきます。
(JICAデスク鹿児島 担当:仮屋)
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