世界の遊びをみんなで楽しもう!
2025.12.17
12月2日(火)、JICA研修員交流の一環として、ジブチ出身で熊本大学に留学中のJICA長期研修員 ムスタファ・モハメド・マハムードさんが大津町立室小学校を訪れ、5・6年生15人の児童に「シャバダン(Shabadan)」という遊びを紹介しました。ジブチでは昼食後に子どもたちがシャバダンをしてリフレッシュし、午後の勉強に集中できるようにしているそうです。さらに、異なる名称ながら東アフリカ一帯で広く知られており、フランスに移住した人々も同じように楽しんでいるとのことでした。まさに「世界の遊び」ですね。
室小学校では「世界の遊びをみんなで楽しもう」という取り組みを進めており、体育委員会の先生方や児童たちは、他の学年も一緒に遊べるように、ルールや遊び方を熱心に尋ねていました。
シャバダンは日本の「けんけんぱ」に似ていますが、片足で立ちながら枠内に投げた石を拾う必要があり、バランス感覚が求められます。最初は戸惑っていた児童も、慣れてくると次第にスムーズに遊べるようになり、体育館には大きな歓声が響きました。
この日、室小学校の児童たちはジブチの研修員・ムスタファさんから世界の遊びを学び、楽しい時間を過ごしました。
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