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【鹿児島県】先生たちが世界について語るイベントを開催しました!

2026.01.30

 1月25日(日)に、センテラス天文館図書館にて、「海外に行った先生たちが、世界について考えてみた。」を開催しました。このイベントは、JICA九州が実施する教師海外研修に参加された先生が、実際に現地で何を見て、何を感じたのか、またその経験を授業の中でどのように子どもたちへ伝えてきたかなどを報告いただくイベントです。

 当日は20名の参加者の皆さんと一緒に、先生方の研修報告やパネルディスカッションを通して世界について想いを深めてもらいました。

 第1部では、今年度鹿児島県から参加した2名の先生にご登壇いただき、ベトナムを訪問して感じた気付きや、小さな違和感、新たに生まれた問いなどをご報告いただきました。 
登壇された岩川先生(高校・英語)からは、「歴史を多角的にみることの大切さを実感した」という体験から、2つの国の教科書を参考に、歴史についてどのように書かれているかを紐解いていく授業実践についてご報告がありました。
 次に、松下先生(中学・社会)からは、ベトナムの早朝に行われるエアロビクスの風景や、障がいのある方が働く事業所での視察を通して、「豊かさ・幸せについて、改めて考える機会となった」と報告があり、自身が勤務する校区をフィールドに生徒が調査を進めた授業実践が発表されました。

報告の様子(1)

報告の様子(2)

 第2部では、2019年度教師海外研修でラオスを訪問した前濵先生(小学校)も加わり、3名の先生方でパネルディスカッションを行いました。“価値観が揺らいだ経験は?”という問いから、「訪問した先々で活動する人の笑顔が印象的だった」「病院でも家族全体で患者を支える姿に、幸せの在り方のヒントがあるのでは?」「ベトナムもラオスも違う国だが、人々の温かさ、繋がりの強さは共通する部分があるように感じた」など、それぞれに想いが深まる時間となりました。

パネルディスカッションの様子

 今回ご登壇頂いた先生方は、校種、担当教科が違ったため、様々な角度からベトナムやラオスでの経験をお話いただく機会となりました。参加者からは、「幸せの定義について考える機会となったという点が印象に残った」「山岳少数民族の村への開発が、村を豊かにしたり、反対に衰退させるという点がとても考えさせられた」などの感想があり、イベントを通じて、それぞれに世界に想いを巡らせる機会となったようでした。

参加者の皆さんと集合写真

 改めまして、ご参加いただいた皆さま、ご登壇頂いた岩川先生、松下先生、前濵先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 JICA九州では、先生方を対象に教師海外研修を行っています。過去の募集要項や、報告書などの詳細は、JICA九州HPをご確認ください。

お問い合わせ:

JICAデスク鹿児島 担当:仮屋
TEL:090-7167-4238

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