JICA海外協力隊セミナー in 九州大学
2026.08.06
7月10日(金)、九州大学 病院キャンパス 医学部保健学科において、「JICA海外協力隊セミナー」を開催し19名が参加くださいました。当日は、JICA海外協力隊としてペルーに派遣された岩瀬さんによる体験談発表が行われ、多くの看護学生が熱心に耳を傾けました。
岩瀬さんは、児童養護施設で暮らす子どもたちとの出会いや、現地の大学生、地域関係者と協力しながら取り組んだ活動を通じて子どもたちとの信頼関係を築いた経験を振り返り、「一人では何もできないことを知り、人に頼ることの大切さを学んだ」と語りました。また、協力隊活動を通じて得た学びや成長に加え、「人を想う心」の大切さや、言葉や文化の違いを越えて人とつながることの意義についても参加者に伝えました。
さらに、協力隊経験で培った「人をつなぐ力」は、帰国後の新たな挑戦にも生かされています。現在は救命・災害医学の研究に取り組むとともに、医療系学生と連携しながら、小・中・高校生への一次救命処置(BLS)の普及を目指した社会貢献活動にも携わっていることが紹介されました。
参加した学生からは、「具体的な活動内容を知ることができてよかった」「将来の選択肢が広がった」などの感想が寄せられました。
JICA海外協力隊は、開発途上国で活動しながら国際協力に携わるだけでなく、自身の成長や将来の可能性を広げる貴重な機会でもあります。本セミナーが、参加した学生の皆さんにとって、国際協力やキャリア形成について考えるきっかけとなれば幸いです。JICAでは今後も、国際協力や多文化理解を促進する取り組みを通じて、次世代を担う若者の挑戦を応援していきます。