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このたび、JICA九州の所長を拝命いたしました、若林基治(わかばやし もとはる)です。
九州の皆さまには、日頃よりJICAの活動にご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
私はこれまで、アフリカをはじめとする海外の現場やJICA本部において、ODA、官民連携、DXなどに携わってきましたが、私の原点の一つは九州にあります。
1999年から2001年まで、宮崎県都城市の九州農政局に出向し、宮崎・鹿児島の現場で、地元の皆さまとともに農業の課題解決に取り組みました。その際、JICAの研修員受入にも関わり、九州の知恵や経験が世界で求められていることを実感しました。
また2018年には、九州の企業の皆さまと、アフリカの社会課題解決を目指すオープンイノベーションのイベントを開催し、地域の技術や人材が国際協力に大きな可能性を持つことを改めて確信しました。
JICA九州は、これまでの研修員受入事業に加え、近年では、市民参加型の協力(草の根技術協力等)や、企業連携(中小企業・SDGsビジネス支援〈JICA Biz〉、海外展開相談など)にも力を入れ、より多角的に地域の皆さまの挑戦を後押ししています。
九州7
県をカバーするJICA
九州は、まさに「世界と地域をつなぐ拠点」です。
現在、世界は地政学的リスクの高まりや経済安全保障の課題など、不透明さを増しています。こうした時代だからこそ、ODAは単なる海外支援ではなく、国際社会における日本の信頼と仲間を増やす重要な基盤です。その成果は、九州の企業の海外展開や人材育成、地域の活力向上として、私たちの暮らしにも確実につながっています。
JICA九州は、
・地域の知恵と世界の課題を結ぶ
・九州の企業や人材の挑戦に寄り添う
・次世代が世界とつながるきっかけをつくる
こうした役割を大切に、皆さまと共に歩んでいきたいと考えています。
どうぞお気軽にJICA九州にお声がけください。
今後とも、JICA九州へのご理解とご参加を、よろしくお願いいたします。
2026年4月
JICA九州
所長
若林
基治