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- JICA海外協力隊インタビュー企画「世界のセンパイに聞いてみた!~JICA海外協力隊のホンネ10連発~」第6弾!
JICA海外協力隊員のリアルなホンネを、学生インタビュアーがご紹介!
第6弾は、鹿児島情報高校在学中の南さんが、ルワンダ共和国で活動する小原隊員へインタビューを行いました.!
<インタビュー 第6弾>
JICA海外協力隊員:小原隊員(派遣国:ルワンダ共和国、職種:体育)
インタビュアー・編集:南さん(鹿児島情報高校)
インタビュアーの南芽生です。私は今、高校一年生。学校では部活と勉強で毎日忙しすぎる、なんて言い訳をして、いつも「めんどくさいな」「失敗したくない」と、行動する前から諦めちゃうことが多いタイプです。ですが今回このような企画があると聞いて、こんな自分を変えたい!と思い参加を決意しました。
そして、インタビューしたのは、ルワンダ共和国の中高等学校で体育教員、バスケットボール部のコーチとして活動されている小原優斗さん。小学生の頃から協力隊に興味を持ち、大学生の時に協力隊OBがたくさんいた関係もあり、JICA海外協力隊の参加を決意したそうです。
今回、現地の学校のこと、活動を通して小原さん自身の変化などについてお話を伺いました。
「一からの始まり」
ルワンダ共和国に体育教員として派遣された小原さんでしたが、驚きなことに体育の実技授業がそもそも行われておらず、体育の授業を作るところから取り組んできたそうです。また、バスケットボール部のコーチとして子どもたちに指導する活動にも取り組んでいるとのことでした。
現地の子供たちと関わる中で、時間通りに動くことや、ルールを守ることが苦手だったようですが、小原隊員自身が子どもたちの手本となるように行動することで、子どもたちの行動にも変化が見えてきたとのことでした。具体的には、バスケットボールの練習でその変化が見られたと言います。最初は、1時間ある練習時間の内、半分くらいが過ぎてしまうこともあったそうです。現地の学生たちは意外にもシャイな子が多かったため、特に一対一の対話で生徒たちの本音を引き出すことを大事にして関わるようにしました。それらの丁寧な関りや、自ら急いで準備して練習時間を確保しようとする姿を見せることで、今では小原さんが声を掛けなくても、子ども同士で声掛けをし、早い時間に練習が開始できるようになったとのことです。
「当たり前」
ルワンダについて伺う中で、文化や習慣の違いを感じることがありました。それは当然のことではありますが、わたしは思っていたよりも大きな違いがあると感じました。
小原さんが指導するバスケットボールと他のチームが対戦する際、驚いたことがあったと教えてくれました。本来、中学生しか出られない試合に、高校生が出場することがあったそうです。驚きや、納得できない気持ちを抱えながら、チームを率いる経験はとても困惑したものだったそうです。
しかし、小原隊員はこの状況に対して、批判や否定から入るのではなく、「なぜそのようなことが起こるのか」相手を理解しようとする気持ちは忘れないようにしたとのことでした。また、自身が指導する子供達にただルールを押し付けるのはなく、ルールを守ることの大切さを教え続けることを大切にしていると話していました。
「協力隊に参加するのはすごいこと?」
小原さんは現在JICA海外協力隊として、ルワンダ共和国で活動をしていますが、それは決してすごいことではないと仰っていました。海外で生活しながら活動することは、私たちからすると何かとても特別なことであったり、すごい人が参加するものだと思っていましたが、そうではないとのこと。大切なのは自分がどうありたいのかをしっかり持つことで、JICA海外協力隊に参加することによって自分の在り方も見つめなおすことができると話されていました。
「インタビューを終えて」
この取材の中で、今後私が国際交流をする場で抱えるであろう言語に関する不安や、文化の違いに触れた時の戸惑いについて小原隊員に相談させてもらった際、「不安を感じる気持ちも理解できるが、そのせいで挑戦せずに待っている時間はもったいない」というアドバイスをもらいました。その言葉がとても印象的で、今後の生活の中で大切にしていきたいと思いました。
ご対応いただいた小原隊員へこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!
<インタビュアープロフィール>
名前:南芽生
所属:鹿児島情報高等学校 プレップ科
プロフィール:吹奏楽部に入っています!読書が好きで喜多川秦とういう方の本がお気に入り!
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