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キルギスでの学びを教室へ!教師海外研修事後研修潜入レポート
こんにちは!
JICA九州センター市民参加協力課でインターンをしている伊藤です。
9月12日(土)、13日(日)に2026年度教師海外研修事後研修が開催されました。
私も12日の研修に参加させていただいたので、当日の様子や先生方の学びについてご紹介したいと思います。
教師海外研修では、先生方が開発途上国を訪問し、現地の教育や暮らし、開発課題、国際協力の現場について理解を深めます。そして帰国後、その学びを児童・生徒へどのように伝えていくかを考え、授業実践につなげていくことが目的となっています。
先生方は、次の3つの柱を軸にキルギスでの研修へ臨まれました。
・柱1:「訪問国に肯定的に出会う」
・柱2:「日本とキルギスとの同一性に気づき、つながりを理解する」
・柱3:「共通の課題について共に考え、共に乗り越える」
今回の事後研修では、実際にキルギスでの研修に参加された先生方が、現地で得た気づきや学びを振り返るとともに、学校現場での実践計画や授業案について共有しました。
現地で感じた「当たり前」の違い
研修報告では、現地の学校訪問や地域住民との交流を通して感じたことや、印象に残った出来事などが共有されました。
先生方からは、
・自分たちの「当たり前」を見つめ直した経験
・現地の人々の温かさや、文化の違い・共通点
・環境問題や持続可能な社会づくり
など、多様な視点からの学びが紹介されました。
発表を聞きながら、同じ場所を訪れていても着目する点や得られる気づきはそれぞれ異なることが印象的でした。また、その違いが交流の中で新たな学びを生み出しているように感じました。
和やかな雰囲気の中で、研修中に印象に残った出来事や学びを共有する先生方
教室での実践に向けて
報告の後には、研修成果をどのように授業へ生かしていくかについて意見交換が行われました。
まず、参加型プログラムについて学び、実際にワークを体験しながら授業づくりに活用できる手法について理解を深めました。
参加型プログラムの手法について理解を深める時間
その後、「子どもたちにどのような問いを投げかけるか」「授業のねらいをどこに置くのか」「実際の写真やエピソードをどのように活用するか」などをテーマに、授業づくりに向けた具体的なアイデアが共有されました。
先生方が現地での体験を単なる思い出として終わらせるのではなく、児童・生徒の学びにつなげようと真剣に考えられている姿がとても印象的でした。
実際の授業づくりに向けてアイデアを出し合い、意見を共有する先生方
インターンとして感じたこと
今回の事後研修に参加し、先生方がキルギスで得た学びや経験が、これから各学校で多くの児童・生徒へ伝えられていくことに大きな意義を感じました。
海外で起きている出来事や課題も、先生方自身の体験を通して伝えられることで、子どもたちにとってより身近なものとして捉えられるようになるのではないかと思います。
また、先生方は事前研修の段階から多くの準備を重ねて今回の研修に臨まれており、その分、一人ひとりがさまざまな視点から深い学びを得られていることが伝わってきました。私自身も先生方のお話を伺う中で、新たな気づきや学びを得ることができました。
今回の研修で得られた学びが、これからの授業実践を通してさらに多くの児童・生徒へ広がり、新たな学びへとつながっていくことを期待しています。