国際シンポジウム2025「中南米の噴火対応から学ぶ火山防災II」
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国際シンポジウム2025「中南米の噴火対応から学ぶ火山防災II」
2023年、活火山法が改正となり、昨年4月には火山調査研究推進本部が設置されました。
加えて、8月26日は「火山防災の日」に制定されました。
これにちなみ、火山防災に関する国際シンポジウムを開催します。
火山噴火はいつ起こるかわかりません。噴火による災害を軽減するために、私たちは、過去の事例や教訓から学び、備えておくことが大切です。
このシンポジウムでは、近年も噴火活動が活発な中南米地域の噴火対応や日本国内の対策事例をもとに、噴火への備えと効果的な対策を専門家とともに探ります。
JICA北海道(札幌)では、2009年度より中南米地域を対象とした「火山防災能力強化(中南米地域)」という課題別研修を実施しています。これまで120名以上の研修員を受け入れ、「火山の監視観測・噴火対応」と「火山との共生」を2本柱に研修を実施してきました。
中南米地域では、活発な活動を続ける活火山を日本同様に多数有し、噴火対応の経験を持つ防災担当者が多くいますが、火山に関する知識や専門家が少なく、住民の火山防災に対する意識不足が課題となっています。
一方、日本国内での火山噴火対応経験のある地域はごく一部に限られます。しかし、近い将来、噴火が発生した時のために、私たちは過去の教訓、他国の事例から学び火山防災対策を検討しておく必要があります。
本シンポジウムは双方が互いの経験や知識を持ちより、学び合う絶好の機会となります。
このシンポジウムは日本語とスペイン語、英語の同時通訳対応を行います。
オンラインでの参加が可能ですので、詳細は下記のチラシをご確認ください。
◆チラシ
◆申込方法 (申込締切9月2日17時まで)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSetnpJfn7pzOIYqraNk18oGdxm_Vz9-eX3qY25Um9KerR_daA/viewform
※リンクからのお申込みが難しい場合はお問合せのメールアドレスに下記の情報をお送りください。
件名:国際シンポジウム申込
本文:メールアドレス、お名前、所属組織、電話番号、参加方法(現地参加またはオンライン参加)
◆お問合せ先
山梨県富士山科学研究所 国際シンポジウム担当
TEL 0555-72-6185
メール:mfri-sp-s@mfri.pref.yamanashi.jp
◆関連リンク
山梨県富士山科学研究所
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