研修員地域交流!「第6回アダスポ!岩見沢」へ行ってきました!
2023.07.13
体育館へLet's go!
6月24日、北海道教育大学岩見沢校の体育館で行われた「第6回アダスポ!岩見沢」に、JICA研修員の16名が参加しました。このイベントは岩見沢市と北海道教育大学岩見沢校の連携事業の一環として、アダプテッド・スポーツの普及・振興を目的としたものです。障がいを持った人とそうでない人が、一緒にスポーツを楽しむことができます。競技体験ブースの他、子ども向けの縁日ブース、視覚障がいを持つ漫談家によるお笑いライブなどが行われていました。
鈴の音を聞いてボールをキャッチしよう!
アダプテッド・スポーツの「アダプテッド」には「適応する」という意味があります。ルールや用具を工夫し適応させ、性別や年齢、体力、スポーツ経験の有無に関わらず、誰でも気軽に参加して楽しむことができるのがアダプテッド・スポーツです。
車いすラグビー体験準備中
今回のイベントでは、けん玉、ダブルダッチ、アンプティサッカー、車いすラグビー、車いすテニス、車いすタイムレース、ボッチャ、ゴールボール、スヌーズレン、ビアポン/コーンホールと様々な体験が用意されていました。研修員も様々なスポーツに挑戦し、楽しい時間を過ごしました。
カメルーンからの研修員とビアポンで勝負!
研修員の多くが、約1~2か月間の日本滞在で、日本語を話すことはできません。ですが、ジェスチャーや簡単な英語で一度ルールさえ理解してしまえばOK!会場のみなさんと、アダプテッド・スポーツを楽しんでいる様子が伺えました。言葉の壁を越えて、一緒に楽しむことができるのが、まさに、スポーツの良さです。国籍に関係なく誰もが一緒に楽しむことができるのだということを目に見えて感じることができた一日でした。
日本の伝統遊び、今や競技にもなっているけん玉にも挑戦!
JICA研修員は、これからも地域のイベントに参加予定です。お見かけの際は、お気軽に声をかけてくださいね!
scroll