マブ―ハイ!JICAこども探検隊「めざせ!フィリピンマスター」
2024.09.17
フィリピンの国旗の意味を教えてもらいました!
ラモス選手からのビデオレター
8月2日、札幌白石区民センターにて、JICA北海道国際協力体験プログラムを開催しました。今年度のテーマは「フィリピン」です。
夏休み中の元気な小学生参加者18名(保護者ら引率者11名は見学)が集まり、フィリピンマスターを目指し、5つのミッションに取り組みました。
また、プログラム開催にあたり、北海道で活躍するフィリピンゆかりの人と言うことでレバンガ北海道のドワイト・ラモス選手から参加者に向けてビデオメッセージもいただきました。
どっちが日本?どっちがフィリピン?
プログラムではガイド役として、各グループに北海道フィリピン協会のフィリピン人の皆さんに入ってもらいました。
ガイドにパスポート型のしおりをもらってミッションスタート!「フィリピンの国旗の意味は?」「写真を見て、どちらが日本かどちらがフィリピンか当てよう!」など、クイズに答えていくうちにどんどんフィリピンのことに詳しくなっていきました。写真や実物の袋をよく見てヒントを探り当て、見事正解を導きだしていました。正解発表の時には、フィリピンガイドの方から詳しく解説をしてもらい、更にフィリピンのことが理解できました。
フィリピンマスターに近づいたところで、今度は飛行機チケットを使って別の部屋に移動、フィリピンでとても有名なバンブーダンスに挑戦しました。
フィリピンガイドの方々に手をとってもらい、直接教えていただきました。リズムに乗って足を動かすのは少し難しいようでしたが、「難しいけど楽しい」「もっと挑戦したい!」という声が聞こえてきました。
バンブーダンスのあとは、パロ・パラヨという、日本のスイカ割りのようなゲームにも挑戦しました。目隠しをして、上からつるされた袋(本来は陶器の鍋)に棒をふるって当てます。
みんなの力で、最後に見事袋が破けた中からは、おいしそうなお菓子が出てきました。それを見てみんな大喜びでした!
最後はいよいよお楽しみ、みんなでフィリピンのお菓子を食べながら、同じグループのフィリピンガイドさんとの交流タイムです。
「バナナチップスがおいしい!」「ほかにもグアバやパイナップルなど、おいしい果物があるんだよ」「有名な動物はなに?」「フィリピンにしかいない、大きなワシがいるんだよ」など、ミッションに取り組む中で仲良くなった小学生とフィリピンガイドとの会話ははずみ、時間が足りなくなるほどで、「フィリピンのことをもっと知りたくなった」「行きたくなった」という感想が聞かれました。
最後はみんなで集合写真!保護者の方も一緒にパチリ!
あっという間にお別れの時間です。記念撮影をしてフィリピンガイドさんとさようならです。「楽しかったです!」と言って手を振る小学生の皆さんの心には、しっかり「フィリピン」という国のことが刻まれたことでしょう。
フィリピンは日本とつながりがとても深い国です。今回の参加者が大きくなって、実際にフィリピンを訪れてくれると嬉しいです。
参加してくれた皆さん、フィリピンガイドをしてくれた皆さん、ありがとうございました。今後も子ども向けのプログラムを実施していく予定なので、次回をお楽しみに!
■関連リンク
facebook記事 マブーハイ!JICAこども探検隊めざせ!フィリピンマスター!①
facebook記事 マブーハイ!JICAこども探検隊めざせ!フィリピンマスター!②
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