jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

JICA研修員が「白石区子どもワンダーランド」に参加しました!

2024.11.22

20回目を迎えた白石区の交流イベント開催!

自己紹介からスタート

11月9日(土)、JICA北海道の隣にある札幌国際交流館(リフレサッポロ)の体育室にて「第20回白石区子どもワンダーランド」が開催されました。

今回20回目を迎えたこのイベントは、白石区に住んでいる小学生を対象に、留学生や、技能実習生として働いている方、JICA北海道の研修員など、札幌市内や近郊に滞在中の外国人と、スポーツやゲームを通して交流をするものです。

JICAからはミャンマー、インドネシア、ナイジェリア、ガーナ、マラウイ、ベナンから来た研修員6名が参加しました。

ゲームを通して仲良しに。

「二人でいっしょ」の様子

最初はアイスブレイクとして「じゃんけん列車」をしました。自国に「じゃんけん」がない国もあるので、JICAの研修員さんたちはこの時のために練習をしてきました。見事全員が1列の列車になったところで、いよいよ4チームに分かれての対抗戦がスタートです。ざるそばに見立てた箱を重ねて持ち、ドリブルをする「ざるそばリレー」。ペアを組んで2本の棒にボールをのせて運ぶ「二人でいっしょ」。ゲームを重ねるごとに、応援をしたり作戦を練ったりと、自然にチーム内での交流が生まれていくのが見えました。最後の「玉入れ」では、「ほかのチームに負けないぞ!」と、チーム一丸となった熱い戦いが繰り広げられました。

レッツ「マカレナ」ダンス!

チーム戦のあとは、参加者みんなで輪になって「マカレナ」ダンスタイムです。海外の方々がお手本となり、真ん中で踊ります。最初は少し恥ずかしそうにしていた子どもたちも、お手本のダンスを見て少しずつ積極的に。また、一緒に来ていたお父さんやお母さんも輪に入って、最終的に会場みんなで踊りました。「アレンジしてもいいよ~!」という声に、オリジナリティあふれるダンスを披露してくれるJICA研修員さんも見られ、大いに盛り上がりました。

記念のサインをプレゼント

仲良くおやつを食べて休憩した後は、「サイン集め」の時間です。「〇〇ちゃんっていうの?私は〇〇です。」と1対1でお話をしながら、ゲームの時より深い交流ができているようでした。子どもからは「ハロー」や「サンキュー」という英語も飛び交っていました。これを機会に外国語に関心を持った子どももいるのではないでしょうか。また、英語が話せなくても、ハイタッチをしたりジェスチャーをしたり、言葉を超えた交流をしている姿も多く見られました。楽しい気持ちは言葉の壁を超えますね!

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、お別れの時間。お互いにその場を離れがたそうにしている姿があちらこちらで見られました。JICAの研修員さんは「とても楽しかった。日本の子どもたちと交流できる、とても貴重な機会だった。」とコメントしてくれました。お互いにとても心に残る時間を過ごせたようで、白石区子どもワンダーランドは今年も大成功に終わりました。

■関連リンク
白石区ホームページ「白石区子どもワンダーランド」

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ