星槎もみじ中学校のイベントで世界の民族衣装をご利用いただきました
2024.12.03
JICA北海道では、「世界の民族衣装や展示パネルの貸し出し」を行っています。今回は、貸出先となった星槎もみじ中学校より利用報告レポートが届きましたのでご紹介いたします。(以下、ご報告内容原文になります。)
衣装試着コーナーにて
「星槎グループがアフリカとアジアの懸け橋になろう」という想いで始まったSeisa Africa Asia Bridgeですが、今回10年目を迎え、北海道会場も2回目の開催となりました。星槎札幌もみじキャンパスでは、星槎もみじ中学校・星槎国際高等学校本部校と北海道内の学習センター(芦別・旭川・帯広・北広島・札幌北)から生徒が集まりそれぞれのアフリカやアジアについて学んだことをもとに、模擬店やワークショップを実施しました。JICA北海道さんからはアフリカ地域の民族衣装をお借りして、試着コーナーも設置しました。
「ベローシファカ」と「シマフクロウ」を影絵
星槎もみじ中学校2年生のブースでは、マガダスカルと日本の比較を学習の中心に置き、「島国~おなじ×ちがい = きょうどう」をテーマに、日本とマダガスカルの共通点や相違点を比べながら、風土や文化を学習しました。模擬店では、マダガスカル料理の「ミサオ」や「ムフガシ」作りに挑戦し、来場されたお客さんへの販売も行いました。また、オブジェ制作として、マダガスカルの固有種「ベローシファカ」と日本の固有種「シマフクロウ」を影絵で表現したり、マダガスカルクイズを10問作成し、正解者にはバニラアイスのプレゼント、というコーナーもありました。
販売の様子
他にも、星槎国際高等学校本部校のブースでは、モロッコ料理のチキンのトマトソースモロッコ風と、アーモンドのブリワットの販売や、同じく帯広学習センターのブースではべトマム料理の「フォー」の販売、お茶の飲み比べコーナーも出店していました。
演奏会の様子
体育館ステージでは、カホンやディジュリドゥなどの楽器をつかった演奏会も実施しました。JICA北海道からお借りした衣装を身に着けたことで、より一層会場の雰囲気が盛り上がりました。演奏された音楽に合わせて即興でダンスしたり、一緒に歌を歌ったりと、参加者と演奏者は一体感に包まれ、みんなで西アフリカの音楽を体験することができました。
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