JICA海外協力隊8名が加納副知事を表敬訪問
2025.07.22
加納副知事らとの集合写真
7月下旬から8月上旬にかけて、2025年度1次隊のみなさまが各国へと派遣されます。
北海道に縁のある隊員8名が、7月15日(火)に北海道庁に訪問し、加納副知事に出発前の挨拶を行いました。
協力隊参加のきっかけを語る隊員のみなさん
隊員のみなさんが自己紹介や活動への意気込みをお話ししたあと、加納副知事から「協力隊に参加するきっかけ」について隊員のみなさんへ質問がありました。
「外国にルーツがある子どもが増え、国際理解教育の必要性を感じたことがきっかけ。協力隊に参加して国際理解について学びを深めたい。」、「旅行先で孤児と出会いがきっかけ。彼らに何かできないかと思った。」など、各々が協力隊参加に至った経緯を語りました。
また、加納副知事から「現地の人たちと理解を深め、それぞれの地域の発展に向けて励んでほしい。」と隊員へ激励のお言葉をいただきました。
さらに、「各地で北海道の素晴らしさを伝え、派遣国の方々にも北海道に来ていただきたい。」と世界に北海道の魅力を広めることや「協力隊活動で得た知識・経験は個人としても、北海道としても非常に財産となる。帰国後は北海道に戻り、それぞれの分野で知識・経験を活かしてほしい。」と隊員のこれからに期待を示しました。
今回北海道庁に表敬訪問された8名は、環境教育、家畜飼育・飼料作物、小学校教育、観光、障がい児・者支援、バスケットボール、獣医・衛生、病虫害対策の職種で派遣されます。それぞれの知識や技術、経験を活かした活動を行う予定です。7月下旬より順次、タイ、フィジー、エクアドル、バヌアツ、モロッコ、ボリビア、ガーナ、アルゼンチンへと出発します。
お忙しい中、ご対応いただきました副知事をはじめ、道庁のみなさまに心より感謝申し上げます。
JICA北海道センター訪問
北海道庁への表敬後、隊員8名はJICA北海道センター(札幌)へ向かいました。JICA職員による事業紹介と合わせて、JOCA(青年海外協力協会)の職員より協力隊経験者としての激励や帰国後の社会会還元機会の説明がありました。
また、プログラムの最後には、北海道青年海外協力隊を育てる会、青年海外協力隊北海道OB会より、それぞれの活動紹介や励ましのお言葉をいただきました。
北海道からみなさんの活躍を願っています!!
健康に気を付けて、元気にいってらっしゃい!!
■関連リンク:北海道庁のホームページ
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