JICA海外協力隊14名が濱坂副知事を表敬訪問
2025.12.15
濱坂副知事らとの集合写真
北海道に縁のある、2025年度2次隊の隊員14名が、2025年12月上旬から2026年1月中旬の各国派遣前に、12月4日(木)北海道庁を表敬訪問し、濱坂副知事に出発前のご挨拶を行いました。
派遣前の抱負を述べる隊員たち
各隊員が自己紹介や活動への意気込みを述べるのにあわせ、濱坂副知事はそれぞれに「協力隊への参加きっかけ」「任国の特色や文化の違いについて」「どんな活動を予定しているか」などご質問下さいました。
14名の隊員は、派遣前のあふれる思いを濱坂副知事に伝えると共に、「北海道の魅力を海外に伝えたい」「2年間の活動経験を、帰国後も活かして、北海道に還元したい」など、抱負を述べました。
また、濱坂副知事から、「これから厳しい土地での活動になると思うが、現地の人たちとの理解を深め、地域の発展に寄与し、無事に帰国してほしい。」と隊員達に激励のお言葉をいただきました。
さらに、「北海道の魅力を一人でも多くの人に伝えていただければ。」と隊員達のこれからへの期待が示されました。
今回北海道庁を表敬訪問した14名は、デザイン、障害児・者支援、コミュニティ開発、青少年活動、柔道、環境教育、美術、サッカー、学芸員、幼児教育、観光、コンピューター技術の職種で派遣され、それぞれの知識や技術、経験を活かした活動を行う予定です。12月上旬以降順次、ジンバブエ、スリランカ、セネガル、タジキスタン、ソロモン、モルディブ、ベリーズ、ドミニカ共和国、ペルー、ガボン、ザンビア、ヨルダンへと出発します。
お忙しい中、ご対応下さった濱坂副知事をはじめ、道庁のみなさまに、心から感謝申し上げます。
JICA北海道センター訪問
北海道庁への表敬後、隊員14名はJICA北海道センター(札幌)に来所しました。JICA職員による事業紹介と合わせて、JOCA(青年海外協力協会)の職員から、協力隊経験者としての激励や、帰国後の社会還元機会の説明がありました。
また、プログラムの最後には、北海道JICA海外協力隊を育てる会、青年海外協力隊北海道OB会から、各々の活動紹介や励ましのお言葉をいただきました。
健康に気を付けて、元気にいってらっしゃい!!
北海道から、みなさんの活躍を願っています!!
◆関連リンク:北海道庁のホームページ
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