JICAと北星学園大学が連携覚書を締結
2026.01.21
北星学園大学 中村学長(左)とJICA北海道 中川所長(右)
国際協力機構(JICA)と北星学園大学は、2026年1月19日、双方の協力を進めるため、連携覚書を締結しました。
北星学園大学は、交換留学生との交流や国際的な視野を育む取組みを通じて、北海道での国際交流活動を長年に渡り推進してきました。また、同大学出身の元JICA海外協力隊の55名をはじめとする人的なネットワークが、国際協力を進める上で大きな力となっています。今後も教育・研究を発展させ、地域・企業・海外との連携を一層深めながら、国際的な人材育成に対する取り組みをますます強化する予定です。
パネルトーク
署名式ではJICA北海道の中川所長が、同大学のこれまでの協力に感謝を述べるとともに、2026年4月に新設される「グローバル・イノベーション学科」によって、大学の国際教育がさらに発展し、JICAとの協働が広がっていくことへの期待を示しました。これに対し、北星学園大学の中村学長は、これまで培ってきた幅広い学問領域、そして対話力・コミュニケーション力という同大学の強みを、JICAの国際協力のフィールドと結びつけることで、双方の活動がより豊かになるとの考えを示しました。
署名式後に行われたパネルトークでは、社会福祉やソーシャルワーク分野における国際協力の意義や可能性、そして国際協力に関わる具体的な機会のひとつとしてJICA海外協力隊が紹介されました。学生からは「英語が得意でなくても参加できるか」との質問があり、「英語のハードルは高くない。派遣前訓練も充実しており、熱意があれば乗り越えられる」と説明がありました。
結びに「今日がスタートの日」とのメッセージが述べられ、今後の相互連携を一層強化し、具体的な取り組みへ発展させていく意欲が示されました。
【独立行政法人国際協力機構と北星学園大学の覚書】
締結日:2026年1月19日
署名者:JICA北海道センター所長 中川 岳春、北星学園大学 学長 中村 和彦
有効期間:5年間
連携対象分野:
1. 大学における国際協力に関連する講義等の実施
2. JICA研修員・留学生の大学での受入れ及びそのための協力
3. 学生のJICA北海道での実習(インターンシップ)の実施
4. 教員、職員等(以下「教職員等」という。)のJICA調査団への派遣
5. 教職員等のJICA専門家としての派遣
6. 教職員等及び学生のJICA活動への参加に対する支援
7. 大学によるJICA活動と連携した教育・研究活動の実施及びJICA職員の参加その他の人事交流
8. 施設の相互利用促進
9. 前各号に掲げるもののほか、双方が合意する事項
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