2026年度 JICA研修員学校訪問 江別市立江別第一小学校(2026年6月)
2026.08.25
JICA研修員学校訪問は、学校現場における国際理解教育支援の一環として、地域の児童・生徒と、主に開発途上国から来日しているJICA研修員との交流の機会を提供する事業です。
本事業では、研修員との交流を通じて、児童・生徒の開発途上国や異文化への興味・関心を高めるとともに、国際理解を深め、将来的な国際協力への意識を育むことを目的としています。
児童の皆さんはハイタッチで研修員を迎えてくれました!
大きな声で、踊りながら、歌ってくれた3年生の皆さん、ありがとうございます!
2026年6月24日にJICA北海道の研修員受入事業「効果的な参加型灌漑管理と水利組織の能力強化(B)」の研修コースで学んでいるブルキナファソ、ブルンジ、マダガスカル、マリ、セネガルの研修員5名が江別市立江別第一小学校を訪問しました。まずは、3年生の皆さんが「ドレミの歌」を歌って、研修員を歓迎してくれました。
お話しをじっくり聞いている3年生の皆さんにJICA事業について紹介する香川真紀さん。
研修コースを担当しているJICA北海道研修業務課の職員よりJICAが開発途上国を支援していること、本日は研修事業で学んでいる、各国を代表する優秀な研修員の皆さんが学校を訪問する貴重な交流の機会であることを説明しました。お話しを聞いた児童の皆さんの中から、将来、世界で活躍する人材が生まれるかもしれません!
研修員の各国の食べ物や観光名所の紹介を熱心に聞き入る児童たち。
JICA研修員の皆さんが自国の食べ物や観光名所について、児童の皆さんに紹介しました。そのうちのマリのディアラさんは、トウモロコシなどの穀物の粉を練り上げて作る伝統的なトゥという主食について教えてくれました。日本のお餅のような食べ物でとても美味しそうです。
ブルキナファソに想いを馳せながらセバスチャンさんのお話しを聞く児童たち。
ブルキナファソのセバスチャンさんは、ブルキナファソ南西部にある、ピク・ド・サンドゥーという、断崖の景観について紹介してくれました。ピク・ド・サンドゥーは、長い年月をかけて、雨や風による浸食作用で削り出された、まるで城壁や彫刻のように荒々しい岩肌が特徴です。景観は、地元の文化や歴史的背景とも深く結びついていることを説明し、みんなブルキナファソの景色を想像しながら、じっくりと聞き入っていました。
研修員も負けてはいられません!
研修員の国の紹介で盛り上がった後、みんなで玉入れに挑戦しました。みんな本気で全く手加減しません。マダガスカルのシドニーさんも、セネガルのサンバさんもこの日のために着用した民族衣装で、児童の皆さんと一緒に思いっきり玉入れを楽しみました。
サンバさんとセバスチャンさんはとても優しい先生でした!
みんなで楽しくスポーツで交流した後、セネガルのサンバさんとブルキナファソのセバスチャンさんが算数を教えてくれました。二人とも優しく丁寧に教えてくれたので、楽しく算数を理解することができました。児童の皆さんは姿勢を正し、緊張しながらも一生懸命に問題に取り組んでいました。
思いがけないプレゼントに研修員の皆さんは感激していました!
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまって、お別れの時間となりました。児童の皆さんが心を込めて作ってくれた名札を研修員にプレゼント、「これを私たちの国に持ち帰って、江別第一小学校の皆さんのことをみんなに自慢します。」とお礼を伝え、研修員の皆さんの心はポカポカ温かくなりました。
江別第一小学校の皆さん、みんな温かく、キラキラの笑顔で研修員の皆さんを迎えてくれて、ありがとうございました。今回の学校訪問が、児童の皆さんにとってアフリカの国々や人々をより身近に感じるきっかけとなり、世界へと目を向ける第一歩になることを願っています。